2019年08月21日
ここの更新をするのは、
もう何かが起きた時ばかりになってしまってます。
7月30日。
実弟が帰らぬ人となりました。享年46歳。
23日に救急搬送され、大動脈解離との診断で緊急手術。
人工血管置換手術をし、無事に乗り越えたと思ったものの、
2日後に合併症と思われる重度の脳梗塞が3箇所見つかりました。
29日のCTで、このままでは明日までもつかどうかとの診断で、
循環器センターから大学病院へ緊急移送。
移送してすぐに開頭手術。
脳圧を下げる、脳幹を守るという目的で、
梗塞でダメになってしまった部分の脳を吸引するほどの事態でした。
それにより何の機能が失われてしまうのかも不明なままの手術。
それでも生きて欲しいと願っていました。
移送前は意識が無いものの、手を握れば強く握り返し、
まだまだ希望はあると信じていました。
寝たきりになっても、何とか支えてやるから帰ってこいと話しかけ、
必ず意識が戻ると信じていました。
開頭手術自体は乗り越えました。
ただ、身体をコントロールする機能が失われ、
薬でコントロールするのも限界がありました。
30日。面会時間に行くと面会前にドクターからお話。
薬を使っても数日。御家族、御親族の方の御希望どおりに
全力を尽くしますがどうされますか?と・・・。
本人は苦しいのかも知れない。でも数日でも生きられるならと
延命をお願いして面会すると、すでに薬すら効かない状態になってました。
血圧が60・30。
急いで病院に来いと、弟の子供達、実家の両親に連絡。
皆が到着するまで待ってたという感じでしょうか。
到着と同時に血圧は下がり続けあっという間でした。
この日の面会から3時間で息を引き取りました。
散々迷惑ばかりかけられてきた弟ですが、
いつか縁を切ってやると思ってたくらいの弟ですが、
悪口言えてたのは、まさかいなくなるなんて思ってもいなかったから。
もう少し、あいつのこと考えてやれる余裕があれば良かったな。
もう少し、あいつのこと助けてやれば良かったな。
そう思わずにいられない。
まだまだ皆、心の整理がつかない日々を過ごさなくちゃいかんよ。
Posted at 2019/08/21 19:59:22 | |
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