日産(純正) 小型・軽量 チャコールキャニスター（流用）  

新車から20年以上経過して機能低下しているであろう『チャコールキャニスター』を交換します。
交換部品は、Z32用ではなく、日産の現行車両の小型軽量な物を流用します。

交換作業を、整備手帳にUPしています。

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チャコール（活性炭）自体も機能低下するものですし、内蔵のエアフィルターも劣化や汚れ詰まりもするものです。
また、チャコールキャニスターに機能不全が起きていると、燃料タンクや配管、燃料ポンプにもあまり良い影響を及ぼしません。
年式の旧い車は、活性炭の劣化していない年式の新しい車種の物などに交換しておくのも、一つの対策方法として良いのでは無いかと思います。
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高年式で走行距離も少なく非常にキレイで程度の良さそうな中古品が安く販売されていたので購入しました。
2枚目の写真で、Z32純正のキャニスターと比較しています。
非常に小型軽量で、大きさも重量も約1/3程度です。

流用する際には、エアー配管の本数などがZ32の時代の車と違いますので、配管の繋ぎ込みにはご注意を。
あと、取り付ける場所に合わせて、ステーやブラケットなどの製作が必要です。

故障や修理、過走行車の機能低下など、もし交換する機会があれば、現行車両の小型軽量なキャニスターの流用も一考かと･･･。

チャコールキャニスター ： 純正品番＝14950-EN200 （約￥9,000-程度）

※ 追 記
同じ品番のキャニスターを採用している主な車種一覧を掲載しておきます。
中古品をお探しの際に、ご参考にされて下さい。
ただし、あまり過走行車の部品だと、キャニスターとしての機能も低下していますのでご注意を。

マーチ [K12] / ノート[E11] / ティーダ [C11] / キューブ [Z11/Z12]
シルフィ[G11] / ウイングロード[Y12] / ラフェスタ [B30] / セレナ[C25]


※ 追記（2014年5月）
リレーBOXの移設作業に併せて、キャニスターの取付位置も変更しました。
整備手帳の「 リレー＆ヒューズBOX 移設 」でご確認下さい。
※ 追記（2020年）
左側インナーフェンダー内側の前方から後方の空きスペースに移動させました。