ドラレコ(CS-91FH)取付②フロントカメラ編

　いよいよフロント側の作業です。フロントカメラの位置決めをします。やはりV40は中央のセンサーユニットがネックとなって、あまり真ん中に寄せられません。
　ワイパー拭き取り範囲と助手席からの視界を考慮して、写真の位置に決めました。

ACCと常時の電源、アースの接続に入ります。みなさんの整備手帳を参考にグローブボックス下のヒューズから電源を取り出そうとしましたが・・。
　常時の「81番」は問題なし。でもACCと考えていた「61番」ですが、どうもドアロックon/off連動のようです。万が一ドアロックを忘れてしまったら、気付くまでドラレコが通常起動状態のままです。困っていろいろ調べたところ、「85番(電気アディショナルヒーター、リアシートヒーターボタン)」がエンジンon/off連動であることが分かりました。本当はACC連動の方が設定作業等がやりやすいのですが、外出先でクルマに戻ったらバッテリー上がりの悪夢がよぎり、エンジン連動としました。
　ここに辿り着くまで２時間要しました(^^;)
　アースは定番？の助手席シートレール付近の小ねじに締め付け。

GDO-10本体で駐車監視の時間などをスイッチレバーで物理的に設定します。とりあえず１時間にしましたが、通常はオフで長距離ドライブ時のみオンにするつもりなのでデフォルトとしては６時間の方が良いかも。
　また設定を変えることを考慮して、コンソール助手席側先端に固定しました。

フロントカメラとの結線作業に入ります。配線を隠すためAピラーカバーを取り外します。8mmネジを外すのですが、これが普通の工具だと丈が長すぎてガラスにあたってしまいます。急造の工具組み合わせで何とか対応しました。意外とこのネジは長いので苦労します。
　ネジが外れれば２箇所の接合部を外して、ひたすらこじって浮かせていき最後は引っこ抜いて完全に外します。
　フロントカメラに接続した２本のケーブルを天井からＡピラーに這わせ、コンソール側に落とします。カバーさえ外せれば楽勝な作業です。

ダッシュボード左のカバーを外して、フロア側から回したGDO-10の３極電源ケーブルとリアカメラケーブルの余りを、束ねて穴の中にポイ。
　これにてすべての作業は終了！。
　そして仕上げのテストドライブに出発。

PCに専用ソフトをインストールし、ドラレコから抜いたSDカードを再生して昼間の映像を確認。うーん最新の機種だけあってスゴい情報量です。

続いて夜間の映像をチェック。ウワサ通り、メチャ明るくてキレイです。
　最初はちょっと無理かなと思っていた前後カメラの取付と配線ですが、何とか自力で完結できました。
　やればできるという自信がつきましたが、もう一度はやりたくないです(笑)