ブレーキローター&アクスルシャフト交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
1年間(2500キロ)使ったFRCRモトレーシング社製(台湾)の220mmウェーブローター(605グラム) 。新品時の厚み4.0mmが3.45mmに摩耗。使用限度は3.0mmなので、まだ使えるけど次の候補を探してたら、なんと最新のFRCRモトレーシング社製220mmフロントウェーブローターの厚みが3.0mmと商品説明に・・・。なんで?‥でもこれは間違いっぽい。たぶんディスクローターに印字されてる、「MIN・TH」という使用限度の事を勘違いしてるのでは?そんなショップって大丈夫?。
2
コイツが総重量200キロ以上ある物体を、速さ80キロ以上のスピードでも指一本で、ギューンと止めてくれるブレーキシステム。あまりに効くので、ほとんどリアブレーキは使いません。試しに低速でのフルブレーキは、何かにぶつかったかのように止まり、ブレーキローターあたりにクラックでも入りそうなくらい効きます(^_^;)。
ディスクはフローティングタイプに見えますが、完全なリジットディスク。パッド有効幅32mm。
3
次はシンプルなBRAKING社の76433ソリッドローターに決定!。パッド有効幅32mm。
【品番】 HO45FID
【最安値】 9,784円
【厚み】 4mm(実測4.15)
【使用限度】3.4mm
【直径】 220mm
【重さ】 560グラム
4
早速、BRAKING社のHO45FID
ソリッドローターに交換(^^♪。約50㎞くらい走った感想は、ソフトタッチになり、ロック寸前が分かるようになました。凄い!。でも、全体のデザインは、ちょっとシンプル過ぎか?。
※アクスルナット59N・m。
※ローターボルト39N・m。
5
そうそう、左側フロントショックを交換する場合、スプリング外径50mmでもサンダーなどでブレーキアームを削らないと取り付け出来ない。これは友人のキャノピー画像。そして、220mmのウェーブローターを取り付ける場合の最大の注意ポイントが、このボルトの裏に付いてるナットの厚み。
6
こんな感じに極低頭六角穴付ボルト(これは40mmブレンボキャリパーのブリッジボルト)に交換して、ナット側から入れ変える方が安全です。最初これをしなかった為220mmディスク外周が食い込み、ジャックナイフを経験する事に(>_<)。ホント注意!。
7
次はアクスルシャフト交換。コイツはステンレス製M12の215mm(2678円で送料込み)。そしてイキナリ問題発生!。シャフトが右側の汎用アルミカラーに入らないのであります(>_<)。シャフトの寸法を測ったら純正が11.9mmで、ステンレス製は12mm。M12だからって12mmピッタリに仕上げるって何?(しかしココが後々大正解)。カラーだって純正は内側寸法12.05mmで、汎用アルミカラーは12mm。仕方なくアルミカラーの内側を削って問題解決。コイツは仕上げにデザイン六角ボルトで蓋をする仕様。ダブルナット効果で緩み止め設計。ステンレスのフランジナットはネジロック剤を塗り組み付け。そしてジャッキアップをしたままホイールを回してみたらビックリ!クルクルと良く回るのである。なんで?。想像するとホイールベアリングとベアリングの間に入ってる純正カラーが、今回の12mmアクスルシャフトで心が出て、左右のベアリングがスムーズに回り出したと推測。チタン焼き色ブルーも綺麗(^^♪。
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そしてもう一つのメリット。このキャリパーサポートのナットが、右Uターンなどで、ホイールリムに微妙に接触してたのが無くなりました。純正シャフトだとホイールにブレが出てしまってた証拠。走りではコーナーでの安定感が増しましたね。但し、シャフトを抜く場合、スライドハンマーが必要なくらいギシギシ。アクスルシャフト交換でこんなに違いが出るとはビックリ。ブログなどで「アクスルシャフトを交換すると実感できるくらい変わる」と書いてあるのを読んだことがあったが、やっと納得。直進安定性も増し,時速80キロでも矢のようにビシッと進みます。ホント凄い!(^^♪。
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