アンダーミラーの再塗装

左：わしのパジェ郎くんも10年以上経ち、ふと気付けばこんな所に塗装の劣化が…！
TOP部分が色褪せてザラザラ、ヒビ割れも発生しておる。今回は此奴を補修しますぞ。

右：キノコの足を引っ張りながらクイッと90度回すと顔を出すM6ボルト２本を抜けば取り外せます。

頭を落とし、三枚におろします。
結構酷いヒビ割れ、ワックス掛けてるのにこんなになるとは…

変に傷が付いてる外側のアーム部も傘部と一緒に補修します。

先ずは#300位の研磨スポンジで研いで地均し。

ミラー面のマスキングをしようとしたものの、球面の面倒さに嫌気が差し殻割り。蓋のほうだけ塗ることにした。下側は特に劣化してないしの。

左：湿度が高く風も強い、塗装には最悪の気候だが気にせず強行。缶スプレーで薄塗りしながら換気扇の下に吊して乾かす。シルバーだから少々の埃が付いても気にしないｗ

右：乾いては塗りを５回ほど繰り返し、最後に#1200の耐水ペーパーで研いで本塗り。その後クリアを３回ほど吹いて一晩乾燥。

上が塗ってない右側、下が塗った左側。若干の色ズレはあるが合体してもパーティングの段差が入るのでさほど気にならない。

左：ソリッド用のコンパウンドを掛け元通り組立てて装着。綺麗に直りましたじゃ。

右：塗料はホルツのM-45クールシルバーM \1,080、クリアにニッペのカラースプレープレミアム \770を使用。このクリアは仕上がりが素晴らしい。垂れにくい上に表面が馴染みやすく吹いただけで結構な艶が出る。
そのため後のコンパウンド掛けが楽でメタリック用まで使う必要が無かった。ｵｽｽﾒじゃ！

※作業時間は乾燥放置中を含まず２Ｈくらい