白眉慎太郎のブログ一覧

映画館にいけないので amazon prime でみました。「あの」フォードがルマンに勝つというのは随分説明が要る話だと前前から思っていましたが、あの有名な123フィニッシュの裏にはフォードワークスを語ったShelby Americanというグランプリエンジニアリング会社スタッフの力があったんですね、感激。あの写真はフォードのマーケが考えた演出だったのはいいが、なんとそのうち2台は同一周回だったとかレース界の常識からいえばどぎもを抜くような話です。

結局DVD買っちゃいました、クルマの中でみるのによい映画です。

こんなこと自動車のSNSに書くことでもないけど書くとこないので書いちゃいます、適当にスルー願います。

楽天モバイルに遂に加入した。加入している格安携帯業者が楽天に買収されて新規受付が中止になってしまってパケ増量もできないのでパケ増量の代わりとサービス停止に向けた予備調査を目的に第二回線として加入。幸いエリアは増えて神奈川にもちょっとだけ来た。エリアだけ見ると生活圏内をカバーしている。

端末は野良3台を準備

ASUS ZE520KL B3確実、B18高確率
ASUS ZE552KL B3確実、B18高確率
Xiaomi Redmi N8Pro B3確実、B18なし

なおB3は自社回線、B18はローミング。高確率というのは並行輸入で複数のバンドセットがあり製造番号でどのセットかわからないながら、出荷元の地域から類推したという意味です。

初期テスト
ASUS 2台は役に立たず。実際新横浜ショップでは無理だと聞いているといわれた。電波は掴むが接続初期のプロトコルに何かミスマッチがあるらしく一瞬繋がった後に切り離し。この過程を繰り返し過ぎるとXiaomiでも一時的に接続できなくなるので不正端末と技術的に認識されている模様。この2台が脈なしなのはきつい。Xiaomiは使えた、新横浜駅前で棒立ちして開通とアクティベーションした。こいつは純粋に自社バンドしか掴まないのでエリア調べにはもってこい。

エリア
ドライブテストしてみると新横浜は駅ビルから半径100ｍが限界、他にはいるスポットは発見できなかった。業務地区は後回しみたいだ。あとモールも全くダメ。一方住宅地はそこそこはいる。鶴見川河川敷が全部はいったのにはびっくり。結局打てるところは頑張って打ってるのか家庭ユースを狙っているのか、そういえば昔UQも家庭狙いだった。エリア地図をみると随分はいるように見えるが、あの境界線って端末の最低受信電力でできているようだ。最低受信電力だとリンク維持が精いっぱいでもちろんパケットは飛ばない。快適に通信できる場所率はエリアマップの1/10くらいかなと新横浜では感じた。

速度
　　　　　DL UL レイテンシ
楽天 26M 32M 2ms
ドコモ 54M 56M 9ms

ということで意外やインカンバントに負ける。これだけ違うということは混み具合というより持ってる周波数とそれを有効利用するCA技術の深化で負けてるってことかなと思われます。ま、しかし10年ぶりにこんなこと調べたけど昔の10倍くらいになってるね、どちらも十分速いといえるのでは。

端末動作
途中移動速度の高低にかかわらずハンドオフエラーはかなり起こる。エラーするとターゲットセルを見失うのでリブートしないといけない。ショップでぼやいたらそういうときはフライトモードにして戻すんですと即座に教えてくれた、なるほど簡単だ、FAQなんだな。ローミング使えてしかも動く端末がないので故障したNexus5X(古ぅ～)を修理に出した。諦めて楽天端末買うしかないかな。自社端末だとここまで酷くはないんだろうがグローバル機が普通に使える時代にちょっとタイムスリップな雰囲気ですね。

電話
楽天リンクは世間の評価が分かれるようだが、簡単に開通して音質がよいのは電話以上だと思う。VoLTEでもWiFiでもできるらしいし特番だとメインの通話アプリにつけまわすらしいしIT屋の通話アプリ感満載。

エリア、相互運用性などはまだ等身大の姿が丸見えな状況ですが、既存の通信会社にはないIT企業スタイルを将来は提供しくれそうな予感が通話アプリには秘められてるような気がします。総務省のいうこと聞かないものスタイルのうちか。

【9/26追記】
自社端末買ったら何の問題もありませんでした。首都圏では十分使い物になりそうです。

【2021/2/3追記】
恐怖の東京カバレッジホールに遭遇しました。府中市榊原記念病院前、十分都会です。心臓病治療の総本山という場所柄、慌てている患者家族の一人として重要な着信がいつまでもないので不思議に思っていたらアンテナ立ってませんでした。すぐMVNOに切り替えましたが貴重な1時間をロス。多分KDDIが契約打ち切ったエリアですね。事業者にとってはわずかなエリアですがユーザーにとっては何年に一度の重要な場所と瞬間ってこと、よくありますね。