自分用保存版 マツダ6オイル交換手順 (1/2) ご安全に~♪
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
末永く同一品質でDIYオイル交換を続けるための覚書です。オイル交換は難易度が高くない割に失敗が許されないので、仕事でやっている人たちの「失敗しないノウハウ」は奥が深い。それを拾いながら自分の経験も蓄積して、それを忘れないために2回目のオイル交換時に起稿し交換作業の度に書き足します。
0.事前準備するレシピ表:
【部品】
オイル Mobile1 SP/GF-6 SAE 5W-30 5L
※運転感覚から言うと純正と同一クラスの製品だと思われます。純正はペール缶しかないのでパス。
オイルフィルタ 純正型番PY8 -14-302
ガスケット純正型番9956-41-400
【工具】
19mmソケット *1
67mmカップ
8mmソケット
トルクレンチ 10-25Nm (セット13Nm)
トルクレンチ 20-110Nm (セット32Nm)
レンチ大差込口9.5mm
レンチ小差込口6.25mm
マイナスドライバ
【作業用小道具】
オイルパン *2
2Lジョッキ *3
じょうご
蓋つき作業箱 *4
サランラップ *4
パーツクリーナ BC-9 *4
ウエス
6L廃油パック *5
自治体ごみ袋
耐油厚手ゴム手袋
軍手
【作業場設営用具】
敷物用段ボール大
スロープ
クルマ輪留め
*1)Cuscoドレンボルトがアルミニウムなので舐めないように12角ソケットを避け6角ソケットを用意します。尚純正ボルトは18mmでスチールです。
*2)直接廃油パックに抜くためには温度許容範囲が狭くなり抜くタイミングを計る難度が上がります。一度パンに抜くのが失敗しないコツ。
*3)ぶちまけるリスクを考えて少量にします。缶から直接入れるのは重さと操作性からリスク大。このクルマ、注入口が相当遠く注意が必要です。
*4)オイル、シール面のある部品を屋外作業時に砂ぼこりから守る、あるいは洗い流すための道具です。
*5)本機は4.8L廃油します。4Lでは実際にダメでした。固めるテンプルは固まる油とそうでないものがあります、依存は危険です。
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1.作業準備
冷間オイルレベル確認
ウオームアップ 60℃
※整備マニュアル記載値、水温75℃で抜くと倍速になるが万が一浴びると危険。
作業場設営/道具展開
スロープにマウント
※マウント後にもう一度確認。乗り上げ時にスロープが斜めになる場合がある。ど真ん中に載せるまで妥協不可。
オイルは漏れやすいので一般にフタが厳重。初めて買った銘柄や容器は事前に一度フタ開けておくこと。
パーキングブレーキ+輪留め
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2.アンダーカバーの取外し
写真の上がクルマの前方
アンダーカバーは6角対辺8mmボルト2個とリベット2個で留まっている
リベットはコアをマイナスドライバで抉ると外れる
取付メンバでないリベットがある。外してはいけない。他より目視できない程度に太くて入れ替わると入らなくなる。
はめるときは必ず前方で蓋を上に差し込んでから一番後ろのリベットを最初に留める。
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3.ドレンボルトとフィルタの確認
写真は今度は左がクルマ前方
ボルトオリジナル形状は6角対辺18mm。図中17mmは誤り、みんともさんの指摘に感謝。
※現状はアルミニウム製の6角19mm社外品。施工回数が多いのでパンを傷めないためボルト側をスチールからアルミに変更。
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4.ドレンボルトをレンチで外す
#まわす方向を絶対間違えないこと
直前に同一姿勢で何かのねじで緩む回転方向を今一度確認すること
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5.マグネットの吸着物確認
必ず写真を撮ること
蓋つきボックスに収納
ものがなくならないように、そして砂ぼこりを被らないように。
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6.オイルが大体出たらフィルターを外す
フィルターレンチはフィルターに噛んで外れにくい。フィルターレンチを外すのはフィルターがまだ車体に固定されている時点で行い、あとは手で回す。
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