mariners60のブログ一覧

休日の日課のサイクリングで近くの手賀沼に来てます。ここの白鳥は人慣れしてるのか(多分誰か餌をあげてる)、水際に行ったら沢山寄ってきました。残念ながら何も持ってないよ～、ごめんね！

うちの前の通りはあまり車が通らず、子供たちの遊び場となっています。
先週の日曜日夕方頃、近所の小学１年生の男の子の投げたフリスビーがうちのアテンザにあたってしまい、フロントバンパーの左角に思いっきり傷がついてしまいました・・・。

僕はその時、家の中に居たのですが、家の中に居ても車に何か当ったのも判りましたし、周りにいたお母さん達もなんか空気が凍りついたのも気配で判りました。
(僕がいつも車を大事にしていてメチャメチャ綺麗にしていることを皆さん知っているから)

ほどなく「ピンポーン」とチャイムがなり、出てみるとその傷を付けてしまったお母さんでした。
そのお母さんは平謝りで、弁償するから修理代を請求して欲しいと申し出てきました。

傷の具合は塗装の下地までは行っていませんが、幅2mm程度の線傷で長さは5cmくらい。塗装面の表面が削り取られたので、パッとみればそこだけ塗装の光沢がなくなっているので一目で判るものでした。

でも、悪気のない、小学１年生のやったことで修理代って言ったって、なんか取るに取れないし…。「子供のやったことだから気にしないで」と先方の申し入れは丁重にお断りをしました。
(とはいえ先方はまだ気にしてるみたい…。)

１週間が経過し、このまま、我が愛車の傷を放置するのもどうかと…。
前回、自分の失態でコツンとリアバンバーを塀に接触させてしまってエアスプレーで見事補修に成功した経験があるとは言え、今回はフロントなので補修に失敗すると変に目立てしまうので難度は高いです。

まずはホームセンターへ補修の材料を調達しに行くと、「液体コンパウンドトライアルセット」なる物を発見。液体コンパウンドが#3000 #7500 #9800がセットになったもの。これを購入し、まずはリアバンパーの小傷で練習。コンパウンドを順々にやっていくと以外に簡単に傷は消えて行きました。仕上がりも変なムラもできません。これなら出来るかもとフロントの傷に着手。

最初#3000でかなりゴシゴシやりましたが、いかんせん、傷が思いの外深くてなかなか消えません・・・。それでも作業を続けること３０分、傷が少しづつ平滑になって目立たなくなってきました。この後、#7500で整えて、最後に#9800で仕上げたら傷はパッと見た目どこにあるか判らない位にまでなりました(ものすごくよく見れば判る程度)。

その後、ついでに他にも気になっていた傷も磨き上げお陰でピカピカになりました。この#9800は鏡面仕上げとなっており、最初失敗すると輝きが失われてかえって取り返しのつかないことになるかと思っていましたが、そんなこともなく、むしろボディのウロコなんかも取ってくれて今まで取れにくかった汚れまで落としてくれました!

これで先方も気が晴れるかな?
かえってこちらも良い経験が出来ました。
何事もまずはやってみることが大事。