トーションビーム（リアサスのアーム）・カバーVer.５

いきなり完成の画です。

リアの長いアームにプラ段（９２ｃｍ×２０ｃｍ）を付けています。
以前、トーションビーム・カバーVer.３を2014年10月25日に弄りましたが、あまりにもパタパタするのと、車体安定効果を得れるまでには至らないので取り止めました。
その後、自作プラ段　リア・アンダー・カバーVer. 4で、それなりの効果は有ったのですが、後ろから見たカバーのボッテリ感、内部乱流発生などの理由でコレも取り止め、今回に至ります。

長いアームの上部に空気が流れ込むのを防止する形状にするため、プラ段を折り込んで固定しています。

狭い箇所での作業は前後左右の距離感が変わるので、終始イメージとして、つばさを上下ひっくり返した断面を心がけました。

別の角度です。
HVバッテリーの入っている部分のボッテっとした桶の様な物の壁が頂けません^^;
ギリギリのクリアランスを確保して、壁に当たる風の量を減らせば、元々の形状に沿った風の流れが良くなると妄想しました。

水道管凍結防止の保温材を縦に割いて、２重に被せ、その上にプラ段を固定しました。こうする事で後ろに迫り上がる風をバンパー側にスムーズに流し易くなると思います。
U字溝の片縁に竹輪を開いた状態にして被せて、板を斜めに載せるといったものです。
アーム全体を逆さ翼形状に近づけました。

プラ段下面にも空力デバイスを貼りました。
貫通性のある風を発生させ、車体中央の風速を早める事で負圧を、タイヤ内側の左右からの風を中央に集める事で助長させる事が出来たらイイなぁ・・・

けっこう、この形状のデバイスが有効の様ですよ

星光産業のEXEA EY-59「ユーロアース１２」をアップガレージで安く購入しました。
トーションビームのプラ段面に左右対称に２箇所貼り付けます。
本当はバンパー直下付近に貼りたかったけど、ボコボコした面が多くて^^;

タイヤ内側の整流で扇状のプラ段を２枚作ります。

左右対称に作り、リアダンパーに縛り付けます。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!(>ω<)
約１年前に実験した時は小さかったので、少し大きめにしました。
https://youtu.be/8SNozITgsFk

こんな感じです。



総評としては、気温４℃でビシャビシャ雨、一般道５１ｋｍ試走して燃費は２８ｋｍ/l。
0℃の晴天時より少し良いい様な気がします。

走り始めて直ぐに、アクセルオフ時に予想外の減速の悪さでブレーキが長めになった気がします。驚いちゃって少しパニクりました。

ヒッソリと空力改善、目立たなくなって満足です。
これで暫く様子をみようと思います。