(*゜▽゜)ノこんにちは~
今回はスクラッチシールドを磨いてみた整備手帳の番外編②に続く第3弾です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
いつも見てくれている方々、いつもありがとうございますm(__)m
はじめて見てしまった方、どうも(´・ω・`)(´-ω-`))初メマシテェ*.。゜+です。ごゆっくりどうぞ。。。
以前の整備手帳のコーティング編で、ほとんどのネタを出してしまったためネタ切れ状態なのではございますが、そこは何とか絞り出し第3弾ぁPの運びと相なりました。。。
その磨いてみる整備手帳、洗車編、磨き編、コーティング編と御座いますが、洗車編・磨き編ともに番外編のブログがぁPされていますのでまだご覧になっていない方は↓から復習の程を。。。ここから整備手帳にもとべます。。。
スクラッチシールド(黒)を磨いてみました(番外編1)
スクラッチシールド(黒)を磨いてみました(番外編2)
今回はコーティング編の番外編、画像等はネタ切れのためマメ知識なんぞから行ってみたいと思いま~す。
と言いつつも画像から~。
ボンネットですが、洗車して、磨いて、また洗車した後の図。途中の工程は他の整備手帳を参考に。。。
ここに~クルーズジャパンの
ゼウス というコーティングを施工すると~
あまり違いが分からないような気もしますが、、、こんな感じに。
コーティングと言うのは、塗装の上の犠牲膜であります。そもそも車の塗装は有機質なので、空気にあたっているだけで酸化し、劣化していきます。その劣化を少しでも遅れせるために行うのがコーティング。コーティングによって酸性雨やら紫外線から塗装を守っていくというものであります。ですから劣化して薄くなっていったらさらにコーティング重ね塗りやらメンテナンスが必要となってきますね。車のボディを少しでもきれいに維持しようとするのであれば、車の塗装にとっては必要不可欠なものであると思っております。
そのコーティングですが、いろいろな名前があります。よく聞くのがガラスコーティング。
ガラスコーティングと言っても、ガラス系とかガラス繊維系とか呼ばれ方がいろいろありますが、ちょっと気になったので調べてみました。。。
少々難しいお話になりますが、
ガラスというのは基本無機質でケイ素(シリカ)(Si)と酸素(O)でできてるものです。無機質というものは炭素(C)が結合されていないものをいいます。ですのでガラスコーティングと呼ばれているものの分子構造を調べて、SiOとなっていれば本物のガラスコーティングと呼ばれるものとなります。
要はガラスの原料であるシリカ、ケイ素(Si)を含んだ樹脂のことを一般的にガラス系と呼んでしまっているということのようです。実際ケイ素Siに他の物質が有機結合された場合は有機質になった時点でガラスではない、ということみたいです。
実際のある機関のコーティングの分析結果をネットで見つけましたので紹介します。それが上の表です。商品名は問題あるとまずいので消してあります。
ある商品(赤色)は完全ガラス、他の商品はガラスコーティングと謳っているものの分析結果はガラスではない樹脂です。ちなみにNISSANの
5yearscoatは黄色の部分でした、つまり
ガラスではなくガラス系です。
実際の結果から呼ぶなら、ガラス系と呼ばれているものは、
"
ガラスを形成している分子(ケイ素Si)を結合させたポリマーコーティング"というのが正しい呼び方ですね。
わたくし、化学は高校レベルしか把握していませんので詳しいことは分かりませんが、ケイ素Siと他の物質と有機結合(炭素Cを結合)したものが一般的にポリマーコーティングになります。ポリマーとは物質の名前ではなく、いろいろな物質が結合した集合体(重合体)のことを呼びます。本当のガラス以外はポリマーになるということだと思います。(詳しいことは分かりません)
上の図水色の部分に(F)というのがありますがこれはフッ素です。これが入っているものがフッ素コーティングとかフッ素系とか呼ばれています。この類はフッ素系ポリマーということです。ですから、フッ素系ガラスコーティングという名のコーティングと言うのはあり得ないということです。正しい呼び方はフッ素系ポリマーですね。。。
普通、ガラスコーティングの溶剤は茶色のガラスの容器に入っています。ガラスの溶剤は無機溶剤なので空気に充てると硬化してしまいます。紫外線に対しても影響があるので茶色です。なのでプラスチック容器に入っている溶剤は100%
ガラスコーティングではない、ということになります。その容器によってもガラスか、そうでないかを見分けることができますね。
ガラスコーティングは、2液混合だったりして塗る際にもむらが出来たりするなどのリスクもあります。使った残りも長期保存できなかったり(硬化してしまうため)。
ただし、ボディに塗って硬化した後、無機質のガラスは酸化しないので劣化のスピードは有機質のポリマーと比べて遅いため長持ちはします。ポリマーは酸化していくので劣化は早いということです。
今回使用した ゼウスというコーティングですが、ガラスコーティングと謳っていますが、これによって残念ながら ガラスではない、ということが分かりました。
でも、、、わたしはガラスでもなんでもいいのです。
施工が簡単で、、、てかてかきれいになって、、、ある程度長持ちして、、、
ある程度お安く、、、本当のガラスコーティングはやはり少々お高い。。。
わたくし、今のところどのコーティングがいい、とか、これがお奨め、とかはわたくしからは言えません。皆さんは以上のことを踏まえたうえでいろいろ実際に使ってみてしっくりくるものを選んでいただきたいと思います。皆さんそれぞれコーティングに求める性能違うでしょうし。コーティングの性能などについてはここでは割愛します。
わたくしの観点から、ゼウスというコーティングが、誰でも失敗なく簡単に施工ができ、綺麗になりますよ、っていう使った印象でおすすめして紹介しているだけですので興味があれば使ってみてください。これしか使ったこともないというのもありますが。。。。
こんどは ゼウス に代わるコーティングを調達してあるのでそのうちやってみたいと思います。パーツレビュー参照で。。。
5yearscoatがガラスではなくポリマーだったのは少し驚きましたが、、、皆さんも謳い文句にはお気を付け下さい。
ガラスコーティングについてなんとなくでもお分かりいただけたでしょうか。
要は容器で見分けてみてください。。。
連休中の整備手帳から始まり、これで番外編3部作も完結となりました。いよいよネタ切れでございます。読みずらい文章、長いこと見ていただきありがとうございましたm(__)m
かなり長くなりましたが、最初から見ていただき、(・∀・)イイね!してくれた皆様、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げますm(__)m
また、何か思い出したら、思いつきでぁPすることがあるかと思いますのでその時はまた覗いてみてくださいね~。
では最後に、一部ブログで紹介したものもありますが、完了直後の写真でお別れで~す。。。
♪さ~く~ら~~ ふぶ~~きの~ぉ~
ん~~~。どうでしょう~~~。(長)タイヤが汚いのはご勘弁を!!
♪さ~ら~い~~ の~そ~ら~え~~っ
(´▽`)ノ
♪い~つ~か~か~える~ ふ~ふ~ふ~ふふ~ふ~(ハミング)
(*'∇')
♪ふふふ~ ふふ~ふ~ふ~~~
この画像が一番きれいに見えますかね。。。
曇ってはいますが透明感が出てていい感じだと。。。
そろそろ夏に向け熱くなってきますね^_^;
イオンデポジットがバリバリ発生する季節ですよ~
十分お気をつけて洗車してくださいね~。
ではこの辺で(^_^)/
Posted at 2014/05/27 22:46:36 | |
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