アルファロメオ147GTAのLED化 その②

時間のある休日にしか作業が出来ませんが、LED化は一進一退を繰り返しています(笑)

まずは、147GTAのバルブについて、調べたり実際に作業したりで一通りの適合が出ましたので、明記します。

ヘッドライト ハイビーム H7
ヘッドライト ロービーム HID D2S (GTAは純正でHID仕様)
ポジションランプ ミニハロゲンH6W(BAX9S 150°ピン角違い)
フォグランプ H1
ブレーキランプ S25ダブル
バックランプ S25シングル
リアフォグランプ S25シングル
ライセンスランプ T10
ウインカー前 ミニハロゲンH21W(BAY9S 120°ピン角違い)
ウインカー横 T10
ウインカー後 S25シングル
ルームランプ T10-37mm
カーテシーランプ T10
ラゲッジランプ T10-37mm

※ポジションランプとウインカー前は欧州車にしか使われていないバルブ規格です・・・、めんどくさ(ｰ ｰ;)

※球切れ警告灯について
欧州車には球切れ警告システムが組まれています。警告灯が点くだけなら本人が気にしなければいいだけですが、アルファロメオは警告音が鳴りますし、車種によっては他制御に影響が出るものもあるようなので、基本的にはLED化の際は対策必須です。
147GTAについては、室内のランプとバックランプ以外は球切れ警告の監視対象になっています。
キャンセラー内蔵LEDに交換するか、配線に抵抗を接続するかの2択ですが、キャンセラー内蔵にするのが吉です。

※ゴースト点灯について
LEDバルブに交換すると、その省電力からか少しの電流でも微発光してしまいます。
147GTAに関して言うと、球切れ警告の為だと思いますが、全体に小電流を流しているようで、球切れ警告に関わらないバルブでゴースト点灯します。
ウインカー横、室内ランプです(バックランプは何故かゴースト点灯しません)。
ほんとに薄っすら点くだけですので気にしなくても良いのですが、気になるので私はバルブを加工して抵抗を仕込む予定です。

※ウインカーのハイフラッシャーについて
アルファロメオ147GTAも例外に漏れず、ウインカーをLED化するとハイフラッシャーになります。
ただ、ハイフラッシャーになるのはメーター内のみで、外周りのウインカーは通常点滅をするような制御になっています。
対策ですが、147GTAのウインカーはマイコン制御です。ICウインカーリレーに交換する対策は出来ません(ハンドル周りと運転席下周りをバラしてリレーが無い事を確認済みです)。ウインカー配線に抵抗を接続する方法しかありません。
LEDレギュレーターというものがありますが、抵抗を仕込むのと原理は同じらしいのと、LEDバルブとの相性も発生するようです。