どうも!
明日で9月も終わり、10月から10%に増税ですね。
軽減税率がどうのこうのとか、ポイントで還元とかややこしい世の中ですよね。
さて。突然ですがみなさんに質問です。
愛車のアライメントは大丈夫でしょうか?
そんなのちゃんとやってるわ!っていう方はこの先読まなくて大丈夫でーす。
特に足回りを改造とかしていなくても、長年乗っているとアライメントは狂ってくるらしいです。
例えば、バック駐車で輪止めとかにタイヤを当て続けるだけでも。シビアな世界なんですね。
アライメントがおかしいとなにが問題なのか。
ずばり、真っ直ぐ走らない!ということです。
ぼくは今月、中古でノーマルサスペンションから車高調に交換しました。
見てください、、、
車高が下がったのはいいものの、
見た目からして、フロントの左右でキャンバー角がおかしい...。
また、運転してもハンドルを右に切りながらでないと真っ直ぐ走らない状態でした。
写真だと分かりづらいですが...
そこで、タイヤ・ホイールも交換した状態で、アライメント専門店で診ていただくことに。
立派なアライメントテスターです...。
そしてかっこいい僕のWRX STI...。
フロントのデータを見ていきましょう。
↑調整中の画面
まずはトウ。トーインとかトーアウトって言ってるアレです。車を上から見た時、タイヤが車軸に対して垂直であれば0°になります。(真っ直ぐかどうか)
スバルの規定値はもちろん0°(±0.07°)
調整前は
左:-0°44、右:+0°14
でした。
この時点でもうめちゃくちゃですよね...。
しっかり約0°にしていただけました。
お次は問題のキャンバー角。
前から見て、タイヤがハの字かどうかですね。
調整前は
左:-2°32、右:-0°13
でした。見た目的にもそれくらいかなと予想してましたが、案の定左がハの字気味ですね。
キャンバー角をほどよく付けると、コーナリングが良くなるので、逆に右をキャンバー付ける方向に調整していただきました。
調整後は
左:-1°56、右:-1°53
となりました。
ちなみにスバルの規定値は-0°45です。
最後はキャスター角。
横から見て、タイヤが前気味なのか後ろ気味に付いてるのかです。
調整前は
左:+6°39、右:+5°14
でした。
調整後は
左:+6°40、右:+6°16
となりました。
リヤに関しては、お店の方が驚いていたほど、ちゃんとしていたようです。
微調整で済みました。
参考までに、
トウは左:-0°05、右:-0°07
でした。
調整後は、左右とも-0°04
に調整していただきました。
キャンバーは調整出来ないらしいです。
ダブルウィッシュボーンだからかな?
調整後、まずお店の方がテスト走行をして、再びピットに入れて微調整します。
そのあと、僕が運転して完成という感じでした。
お値段は測定料9000円、調整費1項目5000円×3
トータルで24000円でした。(税別)
決して安くはありませんが、アライメントを調整後、ちょっと走るだけで、真っ直ぐ走ることにまず感動します(笑)
ハンドルを常に調整しながら走ってたのが馬鹿らしくなるほど。
いかに今までバラバラの状態で走っていたか思い知らせれました。
よく、コーナーのオンザレール感と言いますが、アライメントがきちんとしていると、直線でもオンザレール感なのです。本当にレールの上をビシッと4輪が同じ向きで走っているのかが体感出来ます!!
コーナーも思ったように曲がるようになった気がします。キャンバー角も少しついたことで、ハンドルの応答性が上がりました。
アライメントを調整するメリットは運転が楽に楽しくなるだけでなく、タイヤの偏摩耗を抑えたり、クルマにとっても優しくなります。場合によっては無駄な抵抗が無くなるので燃費も良くなりますしね。
今回お世話になった、愛知県豊川の東三河アライメントセンターさん。
車高調の減衰のアドバイスも頂いたり、とても親切でお話も面白い、いい車屋さんでした( ˘ω˘ )
ありがとうございました。
みなさん、ぜひアライメント調整をお試しください。
では(*^^*)
Posted at 2019/09/29 16:23:04 | |
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