「清里ミーティング2022」今年の駐車場は《扇》

　この投稿は自身の備忘録の意味も含めていることをご了承ください。

　今まで清里ミーティングの駐車場は、その地形その他の状況から「ナナメ45度駐車」をしていました。
　ところがこのコロナ禍の間に状況が変わり、いつもの場所に「ミニ牧場」ができました。そのために駐車方法を見直さざるを得なくなりました。

　今回は臨時措置ということで、「普通」にデパートやスーパー等の駐車場のように並べてもよかったんですが、そこはやはり駐車場係の「プライド」(そんなものがあるのか😂)から何かイイ方法がないか、正直申しますと前日の昼くらいまで考えてました。




そこで絞り出したアイデアが「扇」です。写真映えも考慮しました。
同行した息子に相談したところ、100台停めるには計算上半径75メートル必要とのこと。さっそく現場で試してみたら、牧草地の奥行きが60メートルくらいしかないことが判明。


そこで窮余の策として、半径を50メートルにして、入り切らない分はその脇にまっすぐ並べることにしました。これで円弧部分で７４台、直線部分で３５台分ということで、参加台数100台分超のスペースが確保出来ました。


誘導方法は、牧草地入口から円の中心まで誘導して、そこから一台づつ放射状に向かってもらうという方法を考えました。


いつも使ってるスズランテープとペグです。ペグと言っても本来のペグではなく、パイプなどを留めるＵ字金具を代用したものです。このほうが刺す長さが短くて済み、しかもテープを跨ぐのでハズレにくいです。


限られた材料でどうやって半径50メートルの弧を描くか、考えました。まずスズランテープを50メートル計ってカット。10メートルごとに印を付けて「簡易コンパス」を作り、中心を固定し弧を描きながら一台分3メートルごとに、円の1／4すなわち90度になるところまでペグを打つ、という作業を４回繰り返すというもの。初めての試みということもあり、駐車場スタッフといろいろ意見を出しながら、日暮れまで作業しました。


クルマの右側が下端の基準線です。


どうでしょう。「円弧」に見えるでしょうか。


当日は参加された皆さんからは、概ね好評なご意見をいただきました。


すみません、クイズを出題しておきながら答えを発表するのを忘れてました。
正解は、参加された皆さんのクルマを、等間隔に並べるための「定規」でしたぁ!😆皆さん、当たりましたか?
※なお、絵のモデルはみん友CHELLさんのNBです。事前に許可を取らずに使わせていただきましたが、当日清里でお会いして許可していただきました。ありがとうございました。


　写真には写ってないんですが、並べてみて判明したこととして、円の左側のやむを得ずまっすぐ停めた部分も、遠目に見ると隣の円弧につられてなんとなく弧を描いてるように見えたことです。これには思わず「ラッキー！」😁

　来年以降、駐車スペースがどうなるか未定ですが、もしも今年と違った場合は、また悩みたいと思います😊