納車後2週間、ほぼ1,000kmのを慣らし終え、ディーラーで初回点検&オイル交換を済ませて帰宅途中、それは起こりました(笑
帰宅途中の峠道を楽しく走り込めるよう、インパネの3連スイッチの左端、サソリマークのスイッチをポチっとしたまでは良かったのですが…
峠からの下り、サソリスイッチをもう一押しして、低燃費走行に切り替え…あれ?
をいっ!、切り替わらないぢゃん!えぇぇ~なんでぇ???
走行中なのでそのまま走行し続け、またスイッチを押せるタイミングでポチっとすると、あれぇぇ?ノーマルモードに戻った(ほっ
なんだったんだ?
って事で近くの道の駅に入り、もう一度よく確認してみたんです。
そしたら、サソリスイッチを押すとですねぇ、スイッチが戻って来ないんですぅ。
ほんでもって、数分するとスイッチが戻り、モード切替ができるようになるんです。
を~い、おまへわ
ビトルボマセラッティ かよ!
まぁ、そんなわけで、原因究明と対策に乗り出したのです。
まずはダッシュボードパネルを外し、3連スイッチの取り付け状態と動きを確認します。
スイッチは…うん、問題なし(当初はスイッチ不良を疑いました)
ってこたぁ、取付の精度が悪くどっかに干渉してるのかしら。
ウチの子、ダッシュパネルにはアルカンターラが貼られているのですが、スイッチ頭部の銀色のリングを外すとアルカンターラの切れ端がビラビラと。
相変わらず雑な作りしてやがんなぁ。
サソリスイッチ(他の2つも同じ)の構造は、円筒形のスイッチ本体の胴体部全体が押し下げられ、基部に仕込まれている接点をポチっているようです。
つまり、スイッチ本体の大部分が動きます。
そして、アルカンターラの切れ端がスイッチの動きを妨げ、押し込んだ後の戻り動作を渋くしちゃっていたようです。
はい、とっとと切れ端を綺麗に切りそろえましょう。
そして再組み付けしてポチってみたら…
あれ?変わんねぇぢゃん。
他にスイッチ本体に干渉していそうな場所は…
あ、銀色のリング。
ストッパー部の内側をヤスリでゴリゴリとな。
再再組み付け
おぉ、戻った戻った。
弱々しいケド一応スイッチのクリック感も感じられるし、まぁこんなモンですかね。
んだけど、3連スイッチを組み付ける時、左右方向(どっちか忘れました)に押すようにしてネジを締め込んだのは忘れる事にします。
だって、スイッチの動作を優先するとサソリくんが凹み、見栄えを優先するとスイッチが戻りにくくなっちゃうんだもん。
【結論】
3連スイッチはダッシュボードパネルの裏側に直留めされています。
パネル側の丸穴と3連スイッチの取り付け部との位置精度が悪いと、どこかのスイッチが穴の縁と干渉します。
そしてアルカンターラなんぞを貼ったモンだから、余計にスイッチの可動部と干渉してしまったのではないかと考察します。
そっかぁ、だから2023年9月のMCで、このアルカンターラ貼りパネルは廃止になったんだな(邪推)
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ABARTH695C | クルマ
Posted at
2023/12/12 00:01:14