先日、数ヶ月(^^ゞぶりに黒スパでお出かけ。
さぁて、屋根でもかっぱいで凍えようかと、コンソールの屋根開閉スイッチを操作したんです。
もう、期待を裏切らない子ですよ。
開き動作中、リアウィンドウが跳ね上げられ、後部のカバーが開きかけた時点で、はい終了(w
慌てず騒がず(内心ビクビク)閉じ動作をすると、無事閉じてくれる。
さぁもう1回…う~ん、やっぱ途中で動作が止まる。
ちょうどディーラーの近くに居たんで、そのままディーラーへ直行。
検証してもらう姿を見ていたら、開き動作の途中で蓋状の部品がヒラヒラと…
YouTubeに動画上げました
リアカバーが開き、左右端のフラップのうち手前側が上がりきれずにエラーとなってしまっています。
フラップの開閉は、駆動モータの軸に内歯歯車が取り付けられており、フラップ側のスプラインが差し込まれています。
材質は…イタリアンクオリティな樹脂(プラスティック)製。
もう、余裕で経年劣化してくれる材質ですよね。
しかも、フラップ自体が結構重いんです。
この重量をプラ製歯車で駆動するんだかから、そりゃ歯も痩せますって(w
と、ここまではネットで調べても、みなさんご経験済みなお約束トラブル。
修理代の見積もりは(両側のモータ+フラップ+工賃)驚きの¥88,000!
さぁて、どーしたモンかなぁと悩みつつ、実際に壊れている場所を確定しようと検証を続けました。
検証を終え、屋根を閉めようとしたら…
あはは、今度はこの状態から閉まらなくなっちゃいました(大汗
あっちこっちいじって、動作不能の原因を探していると、なにやらピチャンピチャンと液体が垂れ落ちる音が。
そう、リアウインドウ部を持ち上げる油圧シリンダーのシールがダメになり、シリンダーが内部リークを起こして、徐々にリアウィンドウが下がってきちゃってるんです。
上の画像だと、リアウィンドウが斜め上45°くらいまで上がってますが、この数分後にはほとんど閉じた状態まで下がってきていました。
ここからはリアウィンドウ部を垂直になるまで持ち上げつつ、傘の柄を使ってコンソールの開閉スイッチ「閉」を押し、なんとか屋根を閉じる事が出来ました。
あ~あ、モータとフラップ交換だけで済むと思ったら、油圧シリンダまで交換しなくちゃならないよぉ(号泣
Posted at 2016/12/03 17:24:02 | |
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939スパイダー | 日記