PROSTAFF 魁 磨き塾 ヘッドライト ガチコート  

今回2022年8月に入手したこちらの商品はヘッドライトのクリーナーと12か月耐久のコーティング剤がセットになった商品です。

今回は我が愛車W210後期ワゴン (S210) E320アバンギャルドに施工するわけではなく、何度か登場している弟のECR33スカイラインのヘッドライトに施工します。
今回の週末は施工する時間が無かったので、実際に施工するのは次の週末か2週間後になりますが、本日は製品入手としてのパーツレビューを行い、施工後のレビューは「再レビュー」という形でインプレッションを上げて行きます。

製品の外箱から得られる製品情報で重要だと思われる利点は以下の2点です。
1. クリーナーはトップコートを溶解してクリーニングする配合系と、コンパウンドで研磨するという配合系がハイブリッドになっている
2. コート剤は一度開封したら使い切りにしなければならないと書いてあり、さらにガラス製の瓶に入っていることから、かなりガッツリ硬化するガラス系コート剤と思われるので長期間美しい状態を保てると想像できる

一方で我が愛車が外車であるオンボロベンツオヤジ的に気になったのは、外車・輸入車には使用出来ないと箱側面に書かれている点です。
外車と輸入車ってどう違うのかなぁ???と考えてしまったのは余談ですが、、、外車はダメとガッツリ書かれてしまうと若干萎えます。
現在のヘッドライトのレンズがポリカーボネート (PC)素材であるのは国産車も外車も共通ですが、どうやら欧州メーカーの自動車の純正品のヘッドライトはトップコートのコーティング剤の配合が国産車と異なるケースがあるようです。
7-8年前に楽天で比較的有名な洗車グッズショップが販売しているヘッドライトクリーナー(溶解系)を我が愛車W210後期ワゴンに施工したことがあるのですが、ほとんど効かず効果が無かったことがありました。
製品が悪いのかと、今回施工する弟のECR33スカイラインのヘッドライトに施工したところ、ガッツリと黄色い汁がダラーっと出てクロスが真っ黄色になり、ヘッドライトレンズの黄色の曇りが取れました。
ちなみにW210の台湾製の社外品ヘッドライトについても、この溶解系クリーナーで黄色汁が出て綺麗になりました。
私の想像ですが、この製品で外車・輸入車がダメと書かれているのはクリーナー成分の向き不向きという課題点があるからだと思っています。
正直ガラス系コート剤に輸入車が不向き等ということはないと思いますので、クリーナーが外車・輸入車の一部に不向きの可能性があるという感じかと思います。

外箱の表記ではバイザーにも使用できるということで、ECR33スカイラインのヘッドライトで余ったコート剤は我が愛車W210後期ワゴン(S210) E320アバンギャルドのバイザーに施工してみようと思います。

ネーミングセンス、箱に書かれている効果説明を見る限りではメーカーのやる気を強く感じる製品です。
大手メーカーの自信作ということで非常に期待していますので、ここ数週間で施工したらすぐに再レビューをアップしますのでお待ちください！