2021年2月28日 BORA WTO 45ホイールの準備 その4 (Rブレーキ・タイヤ交換)

2021年2月28日

イギリスから誤発送でカンパニョーロコンポ用のBORA WTO 45ホイールが届いてしまったので、第1回でフリーハブボディ (フリーボディ)の交換、第2回で交換後のフリーハブにR8000系ULTEGRAのカセットスプロケットを装着、第3回でフロントキャリパーのブレーキシュー交換を行いました。

そして今回第4回でリアブレーキシュー交換・リアホイール装着などを実施します。

まずは我が愛車ピナレロ プリンスFXのリアホイールを外した状態から作業スタートです。
まず最初に、折角リアホイールを外したので、ホイールが付いていると作業し難い箇所の拭き掃除をします。

こちらのリアのR8000系ULTEGRAのリアブレーキキャリパーのブレーキシューをCampagnolo純正のカーボンホイール用の赤いブレーキシューに交換します。

すでにブレーキシューの船の後ろ側に付いている固定用のボルトが緩めてあるのは写真でお分かりになると思います。
この状態でブレーキシューを後ろ側にスライドするとブレーキシューを引き抜くことが出来ます。

手前側のシューは既に交換してしまいました。
奥のシューを引き抜いた状態です。
船の部分の作りが分かるかと思います。
後ろ側(右)からシューを前(左)方向にスライドして挿入し、固定ボルトを締めれば交換終了です。

こんな感じで後ろ(右)側から前(左)側にスライドして挿入します。
これで前後のブレーキシュー合計4個の交換が終わりました。

ブレーキの開きを調整するためにBORA WTO 45のリアホイールを車体に装着します。
カンパニョーロホイールの特徴であるG3組みといわれるスポークパターンが格好良いですね!!!

この矢印が指しているダイヤル式のアジャスター調整をしようかと思っていましたが、既にアジャスターが解放位置になっていてこれ以上開き具合を開き方向にすることが出来ません。。。
ですので、この写真の一番下にあるワイヤー固定ボルトを緩めてワイヤーテンションを緩めました。

これまで取り付けてあったMAVICのキシリウムエリートはワイドリムと呼ばれているC17(17㎜幅ホイール)でしたが、今回取り付けしたBORA WTO 45ホイールはC19(19㎜)幅なので、ブレーキ幅を開かないといけないのです。

この写真真ん中の銀色の固定ボルトを六角レンチで緩めました。
ワイヤーを見て頂くと左上にワイヤーが潰れた痕が見えると思います。
ワイヤーを8㎜程ズラしたイメージです。
テンションが減った分キャリパーが開く方向に動きました。

早速試運転をしに出掛ける予定だったので、キシリウムエリートホイールのハブからスピードセンサーをBORA WTO 45ホイールに移植しました。

フロントブレーキも同じくキャリパーを開き方向に調整が必要だったので、リアと同様にワイヤー固定ボルトを緩めワイヤーを緩めてキャリパーを開き方向に調整しました。
これで全ての作業が終了です！