日本ライティング シラザン50  

【再レビュー】(2024/02/12)

施工後９ヶ月時点でのレビューです。(2023/5/7施工、2024/2/12時点)
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これまでの維持管理方法としては帰省のタイミング(だいたい2週間に1回ペース)で高圧洗浄機による水道水にて水洗い後にBCの弱酸性シャンプーで洗浄、高圧洗浄機による純水にて洗い流しのセットで、洗車後の簡易コーティング等は全く施工していません。
(フォームガンを買った勢いで年明けに一度だけママレモン使って泡洗浄にもチャレンジしたけど、やっぱり台所用洗剤は泡残りが多くて洗い流すの大変だったのでもう止めましたw)

今回は正月からの帰省が丸１ヶ月空いたのと家のリフォームで数日間屋外駐車を余儀なくされた事もあってやはりルーフやボンネットには降雨後に付着して乾燥してしまった砂埃等の有機汚れがしっかり残っている状態でした。

本製品の維持管理サイクルとしては半年に1回、表面の撥水基を置換する撥水,滑水復活キット
https://amzn.to/49uQKLAが公式サイトでも推奨されていますが、僕は実験も兼ねてとりあえず１年間は当初施工の状態でどの期間撥水性が保てるか試している途中ですw

水道水を高圧洗浄機でひと通りしっかり当ててやると、この時点で付着していた汚れはいとも簡単に洗い流されていきます。
その後基本通りルーフから順番にシャンプーで優しく撫で洗いし、純水で濯いであげて、大判のMFクロスでザックリ残留水を回収して終了。
時間にしてだいたい40分程度の工程です。

一応シャンプー洗浄の前後で水玉のグリップ(滞留)がどの程度変化するかビフォーアフターで撮ってみましたがパッと見はほとんど変わらず、やはりまだ上層の撥水基が十分下層のガラス基の上に残存してくれているようです。
※上段が水洗い洗浄後、下段がシャンプー洗浄後に純水で洗い流し後の比較になります(水玉がわかりやすいように画像編集アプリにて写真の輝度を下げてますw)

特にボディサイドパネル部はその傾向が顕著で(写真③)、未だに水滴が見る見るうちに流れ落ちていきます。
逆に最も水滴がグリップするようになってきたのがフロントボンネット部(写真②)ですね。
この部位はエンジンからの熱によって年がら年中表面温度が変化する場所なので、コーティングの劣化速度が一番早いのだろうと思っています。
意外に検討しているのがルーフ部(写真①)ですね。
ここは真夏の炎天下で屋外駐車すると最も熱くなってしまう部位ですが、今回の検証でもまだ十分な水玉の粒高が残っていました。

最低３年耐久をうたう硬化系ガラスコーティングとして発売された「シラザン50」ですが、正直ここまでの結果は期待していなかったです。
僕が施工した直後に発売されたダイヤモンドやダイヤモンドプラスだとどうなんだろう？と興味が湧きますねw

この商品はディーラーコーティングの上からでも施工が可能なので、毎回洗車後に簡易コーティングを施工して疲れ切っている方にはオススメしますよw
ただし施工前の下地処理としてしっかり脱脂するのが重要のようです。(僕は製品付属の脱脂シャンプーの前にプロバイドのOCメンテナンスクリーナーで油分除去を行いました)
まあそんなに手間な作業ではありませんけどね👍