岩手県雫石町…早朝にトイレに行きたくなり、起床した。冷え込み厳しく小走りで建物へ。用を足すだけならパーカーを着用するのだが、顔を洗う時はフードや紐が濡れてしまうので着ていない。服の枚数も限られているので悪戯に汚したくないのだ。
車内で軽めの朝食。いつもは食べながらポータブルテレビで朝のワイドショー番組を見るのだが、電波が来ておらず、radikoでラジオを聞いてみる。普段ほとんど聞かないけどたまにはね。
岩手県 雫石町 小岩井農場
日が高くなりポカポカ陽気。小岩井農場へやって来た。5年前(みんカラを始める前)に来たことがあるのだが、その時はバケツをひっくり返した様な雨に見舞われ、てんやわんや。今日はゆっくり見れそうだ。
面積3,000ヘクタール(うち観光エリア40ヘクタール)。「小岩井」と書かれた商品は普通の店舗にも見かけるので、知っている方も多いはず。遠くに見えるは「岩手山」。
ベンチに腰掛け、物思いにふけてみる。広い原っぱでは子供が走り回ってほのぼのした雰囲気。
ソフトクリームと牛乳。この頃、牛乳なぞめっきり飲まなくなったなぁ・・・ 牛乳瓶の蓋、集めてるヤツいたっけ。やっぱりソフトはミルク味が至高。
そろそろお土産を積むスペースも希薄になってきた。強いブレーキを踏むと雪崩の様に崩れてくる。生活スペース確保のために僅かな隙間もムダに出来ない。
栄養偏る・・・ 美味いけどさ・・・ 普段はちゃんとした食生活してるんですよ、念のため。
山間部に差し掛かると、またテレビとラジオ視聴不可。スマホのネットラジオ。全くの無音でドライブは楽しくないので。先の大停電でラジオ放送の重要さを認識した今日この頃。
青森県 青森市 ホテルアベスト青森
市内ホテルにて一泊。とうとう青森まで戻ってきてしまった。
翌朝。10時にホテルを出発、いつもならフェリーターミナル行くところだが、今回は違う。
国道280号で津軽半島をぐるり。このエリアに足跡を残したことがなく、今回ようやく機会が出来た。計画段階から絶対行こうと思っていたのだ。
目指すは津軽半島北端、竜飛埼。どのような所かは詳しくないけど、恐らく石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」の音楽が流れていると思われ。岬にはありがちなやつですな(笑)
青森県 外ヶ浜町 竜飛埼
竜飛埼灯台。昭和7年に点灯開始。
日本海側。海風強し!通年強風のため、冬でもあまり雪が積もらないらしい。
津軽海峡方面。対岸は北海道・松前半島。この下を青函トンネルが通っている。ここより大間町~戸井町(函館市)の方が海峡が狭いのだが、地質が悪く、水深が深いので県西側のルートになっている。
国道339号線(階段国道)。日本で唯一、車両通行不可。
「おにぎり」の看板もちゃんとある。なぜにこのよう国道になったか、ハッキリした理由は不明。「指定の際に現地確認しなかった。」という等、諸説アリ。耳を澄ますとどこからかあの歌が聞こえてきた。予想通りだね(笑)
下りてみる。普通の階段。ただ、思っていたより段数アリ。一応、左側通行なのか?そうなると真ん中の柵は中央分離帯的な?スロープが設置してあるので自転車は押して歩けそう。
中間辺りまで下りた。地名表示に「竜飛」の文字。国道の数字が頂上の標識より細くなっている。下まで行くのが面倒くさくなり、ここでUターン。下まで行くと竜飛漁港に辿り着く。ちなみに左下の自分の影、デューク更家さんのマネをしてるワケではない。
青森県 外ヶ浜町 三厩龍浜 眺観台
竜飛埼からすぐ近く、眺めが良さげなので立ち寄ってみる。
これまた絶景。ここからも松前半島がバッチリ見える。
日本海のパノラマ。(クリックで拡大できます。)
つがる市経由で青森市へ。画角に入ってないけど、右には「十三湖」。青森の蜆の産地だ。
つがる市内。左折で青森方面。「日本最古の林檎の木」という看板を見かける。
ここら「一帯」の木が最古なのか、「一本」の木だけがそうなのかよくわからなかったが・・・
無数の果実を実らせる様子は可愛らしい。もっと間近でじっくり見たかったが、盗人と勘違いされそうなのでささっと済ます。ここ数日、県内で林檎の盗難が多発しているとテレビで見ていたので。
戻ってきた。今日の夕食は「札幌館」でラーメンでも食べようと思っていたら・・・
店に着くとまさかの臨時休業。年中無休だったのにまさかその日に当たるとは・・・ 回転寿司屋を見つけたので今晩はそれで済ます。ラーメンはまた明日にしよう。
食後は道の駅浅虫温泉へ移動し、本州最後の車中泊。明日はいよいよ北海道へ帰還。長い旅路ももうじき終わる・・・
今回の走行 岩手県 雫石町→青森県 青森市→青森県 青森市(浅虫温泉)
つづく・・・
Posted at 2018/11/18 03:30:28 | |
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