8月17日FCワークス夜の社交界を無事終えた翌日お盆休み最後仕事で山葵田に行きました。
林道に車を置き山道を20分ほど歩き第一の山葵田に到着。
取水量が少なく取水口のゴミ取に50メートル先の沢の掃除をしての帰り道崖の上から崩れる音がして本物の熊が襲ってきました。
唸り声をあげて戦闘モードです。
こっちも大声をあげて蜂バスターを噴射しましたが効果なく噛みつかれ壊れました。幸い熊は落ちたはずみで下側で上向きに執拗に噛んできます。
離れて一撃を食らうと終わりですて熊の懐に入り防御しました。
腕は咬み傷だらけ腕をもぎ取られない様に頑張りました。
そのうち左指2本の先が感覚がなくなり熊の口の左指を見ると無くなっていました。もみ合いの中で一瞬の隙に熊の首を掴んで沢に沈めました。
もがくほどでは有りませんでしたがそのうち諦めて後ろを見ずに去って行きました。
諦めたのか?勝ったのかわかりませんが助かった瞬間でした。
血らだけの指でガラ系の携帯で知り合いに助けを求め荷物をまとめ林道まで戻りました。
通りかかった車、登山客に助けを求め暫くして警察と救急車がきました。
レスキュー隊に服を切られて傷口を水で消毒しました痛かったです。
この林道は終点にヘリポートがあり待ち構えたヘリコプターで高尾の病院に搬送してくれました。
意外と乗りごちは良く10分かかりませんでした。
病院では改めて消毒と簡易治療を5時間受け部屋に入りました。
その後経過良く8月29日手術をして回復中です。
感染症の点滴も終わり峠は越えた様です。
熊と出くわしたら?
背中を見せない。
走って逃げない。
覚悟を決め最小限の被害に留め隙を見て攻撃する。
熊の一撃を避けるため懐に入る。
最後まで諦めないです。
崖から落ちてきたので熊の体制が悪く小さい個体でしたので勝てると思いました。
もうひと回り大きかったらこの世にいなかったでしょう。
顔、腹、喉、は被害なし筋肉、神経も助かりました。
損害指2本、右手人差し指骨折、咬み傷多数。
皮膚移植5カ所骨折治療欠損修復。
高額医療になりました。
奥多摩湖にも熊が出るかもしれません全神経を研ぎ澄まして下さい。
終わり
Posted at 2019/09/05 17:46:40 | |
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