アルミテープの効果を知ってから、
毎日のようにチョコチョコ、コソコソいじっている。
夜中に少しだけ試走して評価するのが楽しみになってきた。
エンジンカバーを外して、皆さんと同じように、
ちょこっと貼ってみたり。
ここはあまり効果が分からなかった・・・けど。
(イグニッションコイルは激しく効いたが)
さて、最近の悩みはというと、
ステンレスたわしの効果が大きすぎて、
外せなくなっていることなのだ。
タイトル写真の通り、
見た目が超~~恥ずかしい状態なのである。
(一昔前の女子高校生の、ルーズソックス状態)
以前は2個目を付けると、エンジンの吹けが重すぎたのだが、
今は2個付けた状態が絶好調なので、それが難点となっている・・・。
何とかタワシを外せないか? それがテーマである。
1,吸気側を攻めれば、タワシは不要にならないか?
エアクリや、スロットル手前のチャンバーBOX等に、
寺岡の導電性テープをベタベタ貼りまくりって、
放電効果を高めてみると。。。。
グワ~~っと押し寄せるトルク感。
この状態なら、2個目のたわしを外せるか?
やってみると、ガクっと力が落ちる。
こりゃ外せない。
しかし外観がやっぱり恥ずかしい。
何とならないかと思案。
2,アルミテープの自己放電力(静電気の除電能力)を高めてみる。
テープのエッジをギザギザに切り、
アンテナになるように樹脂部分に垂直に貼ってみました。
こういうやり方です。
アチコチにこの方法で貼ってみました。
試走結果:僅かだが、体感で分かる程度の
(60キロ以下の)トルク感に力強さが出て来た。(高速道は未テスト)
3,アルミテープをボディに電線でアースしてみる
それならば、いっそのことアルミテープの部分をアースに落としたら、
更に更に良いのじゃ無いか?
トヨタの特許を読みしてみると、ヒントが隠れている。
それによると、ギザギザテープを貼ると、帯電を「低減」出来ると書いてある。
ゼロに出来るとは書いていないじゃないか。
早速、アルミテープだらけのエアクリBOXから、
同軸ケーブル5C-2Vの外皮だけを使って、
近傍の金属ボディに落としてみた。
(手前のエアクリBOXの上縁にアース銅線を貼り付け、
右上のアースポイントに仮の配線をした)
試走:
ギザギザテープを垂直に立てたときより、段違いで、明確な違いが出た。
アクセルを僅かに踏むだけで、グイグイと前に出る。
その感じがはっきり出て来た。
これならと、ステンレスたわしを外すと・・・。
試走:やはりガクっと力が落ちる。
外す前を知らなければ、トルクフルな車に感じられるが、
知っていると、ちょっと寂しい。
そこで、スロットルバルブ直前から、
エアーチャンバー周辺一帯のアルミテープ部分を全部、アース線を作り、
金属のエンジンブロックへと、アースに落とした。
試走:明確な効果が出た。もう戻れない。
今回の結論
1,もう、トヨタ式アルミテープといえども、
我々アマチュアなら、手間を惜しまず、
ボディ金属部アースに落とした方が、効果は大きい。
2,ステンレスたわしは、外すとやはり、
その分だけ、力がハッキリ落ちる。
燃費に関してはノーチェックだが、
体感に大きな影響がある
これはもう、きちんと外観を整え、
カッコヨク見えるような処理方法を考えないと、いけないようだ。
2,現状、吸気能力が上がっているのに対して、
排気側が、出口だけのタワシしか対策が打ててない。
一考の余地有りだ。
(きっと、続く と思う)
Posted at 2016/09/06 01:01:16 | |
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