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全国限定215台の希少なコンパクトSUV - パンダ
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HARAYAN
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フィアット / パンダ
クロス 4×4_RHD_4WD(MT_0.9) (2021年) -
- レビュー日:2022年1月1日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
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基本設計はフィアット500に準じ、ベースの3代目のパンダ自体も2011年デビューと古いモデルではあるが、中々しっかり感のあるボディ・シャシーに、車高を上げる為ストロークが取られたサスペンションがしなやかな足捌きを見せてくれます。
燃焼効率を追求した究極の名機「ツインエア」はたったの875cc・たったの2気筒なのに、バタバタバタバタバタバタヴィーンと懐かしいサウンドを奏でながら、まるでディーゼル車のように低回転からトルク溢れるフィーリングでゆるゆるとクルマを加速させてくれます。
このツインエアエンジンをローギアード目な6MTで操るのがとても楽ちんで運転がさらに楽しいものとしてくれています。
パンダクロスのこのデザインも2014年のジュネーブショーで発表されてから既に5年が経過してはいますが、日本に正規輸入されたのは2020年150台限定だったイエロー・2021年215台限定のグレーのみである為、日常で同じクルマとすれ違う事は滅多になく、自己満足度と新鮮味は未だトップクラスだと思います。
シトロエンカクタスの限定200台以来の正規輸入希少車かな。 - 不満な点
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純正装着のハロゲンヘッドライトは流石に現代としては暗すぎます。
それと、ecoモードとアイドリングストップがエンジン始動時にデフォルトでONになるのが煩わしいです。
せめてエンジンを切った時の状態を維持してくれる仕様になると便利なのに。
まぁ、対策品を導入すればなんとかなる事なのですが。。。 - 総評
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たくさんの満足点といくつかの不満点はありますが、
税込み263万円のプライスで購入出来る輸入車ってスゴイと思います。
- デザイン
- 5
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アンダーガード風のバンパーデザインや
JEEP由来の赤い牽引フック等、逞しさを感じさせるデザインは秀逸だと思います。
内装も決して高級な感じはなく、チープで仕上げも荒い部分が散見されますが、イタリア車ならではのセンスを感じさせる見どころが満載です。 - 走行性能
- 4
- ロールは大きめですが、エンジンフィール同様中々粘っこい足回り。決して高速走行が得意ではありませんが、日常走行速度域では割と軽快に走ってくれます。
- 乗り心地
- 4
- サスペンションがストロークがあり、かなりゆったりとした乗り心地ですが、自分は見た目重視でオフロードタイヤ(MT)を装着したのでタイヤからのロードノイズはかなり入ってきます。 自業自得ですね笑笑
- 積載性
- 3
-
Aセグメントのコンパクトカーとしてはかなりのスペースを確保してはいますが、冬キャンプの嵩張る荷物を余裕持って積載出来るようルーフキャリアも装着。
残念ながら自転車をドーンと乗せる程のスペースはありません。 - 燃費
- 4
- 燃焼効率を追求した875cc、2気筒、インタークーラーターボのツインエアエンジンですから割と燃費は良いのですが、ハイブリッドみたいな燃費は流石に無理です。
- 価格
- 5
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税込み263万円で購入出来るコンパクト輸入SUVって
普通にスゴイと思います。
満足度という点ではコスパ最高!
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