丹後路へ

旧年度の慰労をかねてカニと温泉を求めて丹後路へ

今回向かったのは夕日ヶ浦温泉です。

良質のカニ料理と温泉をいただいたのは海花亭花御前さんです。



館内に入ってすぐ畳敷きでスリッパなるものはありません。

綺麗に手入れの行き届いたロビーに迎えられます。



静かで落ち着いた空間が気分を切り替えてくれます。



お部屋に入ると地元名産のお茶菓子が振る舞われます。

一見ただの和菓子に見えますが、地元産のイチゴが入ったもので美味でした。



旅館から歩いて数分のところに日本海が広がっています。

夕日ヶ浦というだけあって夕日が美しい海岸のようです。

この日は風が強く肌寒かったのですが、サーファーがいたのにはちょっとびっくり。

潮風で少し冷えた体を宿の大浴場と露天風呂で温めます。

いい感じでお腹が空いてきた頃にカニ料理フルコーススタートです。



まずはカニ刺し、他お刺身の盛り合わせです。

カニと鯛の握りまでついています。

どれも食感が違い、甘みも十分です。



続いてカニのせいろ蒸しです。

ボイルでカニの旨みが抜けないよう、熱々のせいろ蒸しで提供されます。

カニの身に甘みが閉じ込められるのでカニ酢につける必要はありませんでした。



次は焼きガニ。

料理長の考案でお味噌とカニ味噌を混ぜて造った特製味噌を塗って焼き上げています。

カニの甘さと香ばしさに加え、特製味噌が大人の味わいを重ねています。



お次はカニ天盛り合わせ。

熱々、サクサク、うまうまです（＾＾）。



そしてカニすきへ突入。

刺身でもいける新鮮なカニをしゃぶしゃぶ感覚でミディアムレアでいただきます。

最高の贅沢ですね。



〆は言わずもがなのカニ雑炊。

上品なカニダシがいいですね。

しかし、もうお腹は限界状態です。



最後はとどめのデザート。

別腹の余地がないと感じつつも、いけてしまいました。

アイスを取り巻くイチゴのシャーベットソースがすっきりとした甘酸っぱさで絶品でした。



このあと、温泉のリラックス効果とカニ料理の満腹感で、あっという間に眠りに落ちてしまいました。





翌朝は朝早く気持ちよく目が覚めました。

部屋に露天風呂がついているので朝風呂を堪能。



新鮮な朝の空気と温泉の温かさが最高に気持ちいいですね。

見上げると桜が可愛らしく咲いています。



朝食が運ばれてきて、その充実ぶりに驚きました。

朝からお刺身やお肉が盛られています。

ご飯も土鍋で炊きたてでゆうに二膳分あります。

おいしいお米とおいしいおかずで完食してしまいました。



そして、大きなお椀にカニ味噌汁がドーン！

はい、もう昼食抜きでいけそうです。

ご馳走様でした。



大満足のお風呂とお料理。

海花亭さま、ありがとうございました。



その後、丹後半島で桜ドライブを楽しませてもらいました。

さあ、明日から新年度。

リフレッシュしてGo!