今年度の慰労を兼ねて福井路へ美食・温泉ドライブへ出かけました。今回の大きな目的はカニと温泉です。
まず、福井市に入り、銘菓と名高いお土産をGet! その銘菓が直接買えるのは駅中の店舗と本店の2店のみらしいです。福井駅は工事の最中でした。そして福井駅にほど近い、そば屋さんでお昼をいただくことになります。
お店は「やっこ城東」さん。
駐車場には地元ナンバーと他府県のナンバーが入り交じり有名店であることが分かります。
初めて見る越前そば。
太麺と細麺があるそうですが、太麺がデフォルトとのこと。それなら迷わず太麺をいきました。大量のおろしだしをぶっかけて頂きます。この蕎麦、太さ、コシとも半端ないです。顎が疲れるほどの噛み応えで、よく噛む中で蕎麦の風味と甘みが強く感じられます。エビとキノコのかき揚げもカリッカリのサックサクで素晴らしい揚がり具合です。太麺のパンチと大きなかき揚げでお腹は大丈夫かと思いましたが、そこは大量の大根おろしの入ったダシが優しくサポートしてくれて胃もたれ感も全くありませんでした。
その後、山道と越前海岸をのんびりドライブ。
今回お世話になる旅館「はまゆう」さんに到着。
新館の5階に宿泊です。お部屋はそれほど特筆すべきものはありませんが、ここはカニ料理と個室に半露天風呂がついているというのが売りです。温泉に入ったり、くつろいだりしながら夕飯を待ちます。
部屋食でカニフルコース。
カニ刺し、焼きガニ、ボイルガニ、カニすき、カニ天、カニ雑炊、茶碗蒸し等、かにづくしです。越前ガニが一人2ハイ使われており、味も量も十分です。
無心になって取り出した大量のカニの身。
これをカニ味噌と和えたり、カニ酢で変化を入れつつ一気に食す至福の時は何ともいえません。(食べることに集中しすぎて、カニ天や茶碗蒸し、カニ雑炊の写真は撮り忘れてしまいました。)
食後のデザートはお腹ギリギリでした。
個室の源泉掛け流し半露天風呂。
夕暮れ時に日没をみながら、夜漁り火を見ながら、寝起きの朝風呂、帰る前にもう一風呂。計4回入りました。これも個室に温泉があるからこそですね。いいお湯でした。
翌朝の朝ご飯。
鯖街道の起点の地だからか、焼き塩鯖がメインです。品数も多く、ヘルシーで美味しかったです。
宿を出て、次に向かったのが敦賀の赤煉瓦倉庫です。
規模は思っていたほど大きくありません。
中はお洒落にリノベーションされています。
こちらでお土産を物色しつつ、美味しそうな赤レンガCafeプリンに引き寄せられてしまいました。
生感覚でカスタードと抹茶フレーバーを頂きました。滑らかでコクがあり、甘さ控えめでとても美味でした。
その後、鯖街道を南下し、熊川宿という宿場町で一休み。
ここで昼食の予定でしたが、あまりにお腹が充実していてパスしました。ここでは情緒ある町並みを眺めながら癒やされました。
今回、大阪~福井往復で500km。平均燃費も19.1km/Lで。優秀な数字でした。高速はACCで楽させてもらって疲れ知らずです。
帰宅後、昼抜きで小腹が空いたので、お土産でGetしていた銘菓「羽二重くるみ」を頂きます。なんでも第22回全国菓子博覧会で内閣総理大臣賞を受賞している品だそうです。
羽二重餅をシュー生地で挟み、くるみも入って食感が楽しいです。味も和洋融合という感じで凄く美味しいお菓子でした。
美味しいものと温泉、非日常的観光とドライブでいい気分転換になりました。また新年度も心新たに迎えられそうです。
Posted at 2019/03/21 22:58:26 | |
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