エアコンオイルを補充しました

エアコンには冷媒ガスの他にコンプレッサーの潤滑用にエアコンオイルも入っているそうです。ガスが抜けて減るようにエアコンオイルも少しずつ減るらしいです。このオイルは人間様の栄養剤みたいな大きさの缶で市販されています。(°▽°)

エアコンの配管経路にどれだけオイルが残存しているのか簡易的に測るオイルチェッカーというものがあります。今回に初めて試してみることにしました。(・∀・)

説明書によると冷媒ガスを3秒程容器に噴射させて染み込んだオイルを目視して経路内のオイル量を推定するみたいです。冷媒ガスは噴射しても蒸発してしまうのでオイルだけ残るので分かるのでしょうか。( ´∀｀)？

やってみました。写真だと色が判り難いかと思いますが、左側から染み込んで1/4〜1/3くらいしかオイルの色がついていません。簡易的な測定かもしれませんが、残存オイルは標準より少ないと判定されました。(￣▽￣;)

思っていたより少なかったのでやっぱりエアコンオイルを補充することにしましょう。(´∀｀*)

手持ちの補充ホースキットは既に冷媒ガス缶に繋がったまま保管中ですので外せません。新たに補充キットを用意しました。

キットを冷媒ガス缶に接続する雌ネジは『M14の細目ネジ』が正しい日本の仕様ですが、一部にM12ねじのキットが日本で市販されていますので注意しましょう。そのキットは日本国内で販売している冷媒ガス缶に恐らく繋がらないと思います。(*≧∀≦*)

写真の左側がエアコンオイル缶の上部にある雄ネジ、右側がキットの雌ネジです。( ＾∀＾)

アイのボンネットを開けると運転席の前あたりに”L”と書いてあるキャップと”H”と書いてあるキャップがあります。冷媒ガスの補充は低圧側”L”のキャップを開けて接続します。写真手前に写っている横に伸びている配管のキャップは高圧側”H”のキャップです。LとHはクイックカップルのサイズも違いますから間違えて接続してしまうことはありません。( ´ ▽ ` )

エンジンを掛けてエアコンをONして数分間ランニングしてからキットのクイックカップルをLに接続してホース内のエア抜きをします。

エアコンオイルは缶に入っている数十グラムの冷媒圧でオイルを押し出すイメージなので缶を良く振って混合してから缶のホース出口を下向きにして注入します。

冷媒ガスを補充する場合は缶を縦にした状態でホース出口を上にして帰化したガスを入れるので缶を振ってはいけません。ここだけ注意しましょう。

車内のエアコンからは少し温度が下がった風が出てくるようになり、エアコンのコンプレッサーも作動音が滑らかになってきました。これで夏の準備は万端です❣️(*'▽'*)