ステアリング補修

前回取り付けたアルファードのステアリングですが、ヤフオクで格安で落札したものの、届いた商品はひどい状態でした。

まずはアルコールで綺麗にしようとしたらあちこちすごい塗料がつくので
すでに補修されて　それがボロボロになった状態だったのですね

5000円だったので、値段も値段やし　仕方ないかとも思っていたのですが
この部分だけは左右の差もあって気になって仕方なかったので補修することにしました。

革の張り替え…余計にひどくなるやろ…そんな技量も持ち合わせていない…
ウッドの部分だけ黒くする…引っかかりはとれない…

ってなわけで、みんカラなら！！
みんカラの先人様たちなら　何かいいアイデアがあるはず…！

と思い検索すると　靴などの補修に使うアドカラー という商品がヒットしまくる！

これはポチるしかない！　ってなことでアマゾンで買いました。数百円と安かったです。

ただ、皆さんがされてるのは擦れや一部がとれている程度の状態

このステアリングは完全にボコッと取れてる・・・大丈夫か？

と思ったのですが、とりあえずやってみることに。

アドカラー （黒）と一緒に購入したのはアドベースという商品で
こちらは塗ると硬化するらしいです。
まずはそちらを塗り塗り。

もともとの革部分と結構な差があるのですが、塗っては時間を置いて、サンドペーパーでならしては塗っての繰り返し。（写真左）

ある程度の高さがきて　引っかかりもなくなるぐらい整えた後、アドカラー （黒）で色入れるかって思ったのですが

いや、これ待てよ・・運転してたら相当な力がかかるよなぁ。。
あとで剥がれても嫌やし・・・まずは運転を想定した（それ以上）の力を加えてみたところ、ぺろっとアドベースが半分剥がれました。

やっぱりこうなる！予想通り！
ならばGPクリアーだ！！

ぺろっと剥がれた裏にGPクリアーを塗って接着！

たっぷり時間をかけて完全に接着したのを確認してからもう一度負荷をかけてみる。

今度はバッチリ剥がれることもなく固定されました。

そのあとはアドカラー を塗り塗り。
先人様たちの知恵をお借りして　指で塗り塗りしました。

塗っては軽く削り（整える程度）
を２回繰り返し、最後はアルコールで
馴染ませる程度で仕上げました。

マスキングテープを剥がすと・・・

なんということでしょう
あれだけくたびれていたステアリングがまるで嘘のように復活しました。

多少ボッコリした盛り上がりも匠の遊び心が現れている作品です。
（技量の限界です）

何度もゆっくりと微調整を繰り返せばここもうまくできるのかもですが
個人的には大満足なので　ここらでOKとします(笑)

全体を見ても左右の差がなくなって違和感が０です。

補修箇所は見れば分かりますが、補修前と比べたら全然いい感じです。

アドカラー＆ベースすごいですね・・・
そして、何よりみんカラの皆さん本当すごいわ・・・
車DIYに関してはみんカラが最強

改めて実感した・・！