ボクスターあるあるパンツのゴム交換

ボクスターあるあるシリーズのパンツのゴムが経年劣化により伸びてしまうことで、幌を閉めた時に幌がプラスチックの縁からはみ出してしまう持病を修理した。

最初は信頼している車屋に問い合わせたが、ボクスターには良くあることでそうなったら幌を閉める時に指で押してあげれば大丈夫ですと言われてしまった。そう言われても納得できずネットで検索したらみんカラの中に沢山の先人方のノウハウが詰まっていた。それを参考にさせていただき初心者の私でも完璧な修理ができた。

パンツのゴムが伸びるとこの写真のように赤い幌の縁の縫い目の部分がプラスチックの外側にはみ出してしまう。どんな不都合があるかは知らないが納まるべきところに納まっていないことが気に入らない。

一番重要なパーツがこのパンツのゴムと言われているボタンホールゴム。百均で買えるかと思ったら売ってなく、仕方なく妻に手芸屋さんで買ってきたもらった。元からついていたボタンホールゴムは幅が20mmかな。でも、25mmの方が寿命が長いかと思い幅広を購入。

妻から借用したお裁縫道具一式。まち針が役にたった。

T-15のネジを回すためのトルクスレンチ。
※他の方がT-20と書かれていた。T-15でも回せたが少し緩い気がしたので、本来はT-20なのかもしれない。

作業スペースが狭いのでこれくらい小さなレンチでないとネジを回せないかも。

作業しやすくするために幌をこの角度まで開ける。

正面に見える上下2箇所のマジックテープを外す。

この布を手繰っていく。

ゴムが伸びきって弛んでいる。

手繰った先にあるトルクスネジをレンチで緩める。