タイトルの通りです。
千葉へ行ってきました。今回は両親と兄、そして私の4人でした。
こっちに住んでいる妹と姪っ子に会うのが目的です。
また、今回の旅のサブミッションの一つがこれ。
柏駅の近くにある三日月というかき氷屋さんは、全国的にも評判が良いと兄から勧められてやってきました。
この写真は愛用のSONY SLT-A58で撮ったものです。というか、みんカラに載せている写真のほとんどはこのカメラで撮ったものです。
ただ、この春に購入したiPad mini 4が私の中で大活躍中であるもので、今回の旅行中にも持ち込んでいたことから同じように撮ってみました。
どちらもカメラ任せで撮ったものですが、全体的に白く潰れた映像になるiPadに比べて、やはり一眼レフのSLT-A58の方がコントラストのある撮影に長けているようです。また、一眼レフには光学ズームがあることですし、綺麗な映像を撮るにはやはり専門のカメラですね。
なお、iPadを持ち込んだ目的は撮影ではなく、あくまでタブレットPCとしてです。
Wi-Fiさえあればどこででもネットが出来るため、スマホみたいに後から情報収集するのが楽だかです。
純粋にネットをするならノートPCの方が圧倒的に単純で簡単なのですが、旅先でちょっとしたときにPCを出すのは意外と気力、それに時間がいります。そんな時こそiPadが大活躍でした。
肝心のかき氷の感想ですが、かなり旨いと言えます。
固体に空気を入れて嵩増ししているのですが、とにかくキーンときませんでした。
なお、私が選んだのは宇治抹茶です。抹茶が好きなんです、私。
で、抹茶にはオプションで濃厚なミルクも付きます。
抹茶が使われるアイス系の食べ物には高確率で共演するミルクですね。もちろん、ミルクも使うことをおすすめします。
その日はまあ暑かったのですが、既に10月を迎えようという時期。かき氷でありながら、冷えすぎることはありませんでした。
ちなみに、三日月へ行った前日には睦月という居酒屋にも行ったのですが、品切れのため食べ物がほとんど限定された上、個室なのに周りがうるさくて、はっきり言ってまた行きたいと思えませんでした。なお、味は悪くありませんでした。
最終日は羽田空港へ向かうバスの中で夕日を受けた東京の町並みを美しいと思いました。
写真を撮ろうと思いましたが、あいにくとSLT-A58は移動バッグの中で本体とレンズを分離して奥に忍ばせていたことから、手軽にとれるiPadで撮りました。
悪く言えば平凡な絵になってしまいましたが、記念にはなりました。
また、羽田空港に到着してから帰りの飛行機まで時間があったため、初めてなので行ってみたいという兄の提案で展望デッキに上ってみました。
展望デッキは眺めるのが目的ですので、分離したSLT-A58をもう一度組み立てて撮影しました。
旅のお荷物になるからと今回は荷物に入れませんでしたが、こんなことなら望遠レンズも持っていくべきでしたね。
オーソドックスな広角レンズだと手前にあるバリアが映り込んで品の無い絵になってしまいます。
また、オートフォーカスだとバリアにピントが合ってしまいがちです。夜は露光時間も長くなりますし、マニュアルフォーカス一択でしょう。
今回の旅では二日目の夜が雷雨でした。
その夜は、義弟と兄と私の3人で集まり居酒屋で慰労会でした。決して男子会なんて安っぽいものではありません。
最初は店員さんが樽でも落としたのかなと思えるような盛大な落下音でしたが、店を出た後に知ったのですが、落下音などでは無く落雷の音だったようです。
急いで義弟を帰しました。私と兄は電車でホテル近くの駅へ移動するだけですが、義弟は駅から自宅まで自転車で移動しなければなりませんでしたので、大雨や落雷に当たっては大事です。
北海道と違って関東は天気の移り変わりが激しいと思いますが、先週は北海道でも一週間の間に雷雨が3日もありました。
旅先でも雷雨に見舞われると、正直うんざりしました。
ただ、やはり千葉と言いますか、関東は北海道と違ってまだまだ暑い。
私は上半身シャツ1枚という格好で終始しましたが、自称誰にも負けない暑がりの私にとっては厳しいものでした。
千歳空港に降り立つと、気温は12℃でした。まあ、寒いと言えばそうなのですが、やはり多少寒い方が私の体には合っているようです。その方が気力が漲ってきます。
多くの人は寒いと言いますが、私にとって10℃台前半という気温は、外で活動するのにちょうど良い温度となります。
旅の締めくくりは千歳空港から家までの間の運転です。もちろんドライバーは私です。
両親の車なので慣れたものですが、やはり大人4人も乗る上に旅行の荷物もあるとなれば、オーリスじゃなくフィールダーで正解でした。
ただ、何かの手違いなのか、パーキングの業者さんが私たちの予約を完全に放念していました。おかげで送迎のクルマから置いてきぼりにされ、千歳空港で待たされ、問い合わせても不機嫌をまとった態度をとられた挙げ句、予定よりも20分ぐらい遅れての帰宅でした。
飛行機の到着自体も15分遅れていたため、全体で30分以上帰宅が遅れました。
私は出張でも利用する業者ですので努めて大人の対応をとりましたが、兄が大変不満にしていました。私が利用の控えを送迎のドライバーさんに渡すと、もう大慌てで頭を下げてきました。
かなり後味の悪いものでしたので、せめて最後は平和に終われるよう、ショーファードリブンのつもりで運転しましたよ。
2年前には5年ぶりとなる飛行機でしたが、今年度は既に4度目となる飛行機でした。
ずいぶんと利用する機会が増えたものです。
今回のサブミッションの一つには、飛行機移動を伴う旅に慣れていない両親に慣れて、私がいないときでも移動と宿泊を出来るようになってもらうための旅です。
そのため、手続きや移動の道順はもちろんのこと、知っているため普段なら係員さんなどへ聞いたりしないのですが、敢えて場所や行き方を訊いて見せたりしました。
まあツアー旅行と違って、プランをすべて自分たちで計画しての旅ですから、旅行としての難易度は低いと言えません。ですが、今回みたいに『娘と孫に会いに行く』という目的だと、ツアー旅行など選びようがありません。どうあがいても自分たちでプランを立てて旅行するしかないのです。
『わからないことは訊く。』これって恥でも何でも無いのですが、特に慣れない土地へ行く際にはなおさら言えることです。もっと言えば、『わからないことは訊けるときにどんどん訊く。』とするべし。
でも、日本人独特の恥じらいの感情が強い両親には訊くという行為が、見本を見せるまで難しいことのようでした。
だから、実際に訊いて見せて、わからないことは訊くように促しました。
その甲斐あってか、迷いながらも行けそうだと言ってもらえました。
それだけ、今回の旅行は大成功だったと思います。