目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
雨のGW 暇だったので昨日iPhoneからダウンロードしたアプリ
「サーキットロガー」を試すことにしました。
この500円のアプリ、果たして使い物になるのでしょうか・・・
順番は
アプリを起動 最初の立ち上げの際にGPSを完全認識するまで数分時間を置きました。
特にiphone4sになってからはGPSの精度が格段に向上しているようです。
次にCLラインの設定です。
画面地図上(グーグルMAP)に計測位置(ゴール、スタート)を決めます。
遠く離れた場所からでも設定できますが、面倒なので近くの場所まで行って現在位置表示ボタンを押した後 地図を拡大し矢印カーソルで正確な位置に微調整しラインマークを合わせると楽です。
(正確に合わせないとゴールしても認識しないので重要です)
緯度、経度を入力できるようになっているので もしかするとその数字をあらかじめメモしておいて後々入力すれば いちいちマップ上の位置合わせをしなくてもいいのかもしれません。
位置が決まったら サーキット(周回LAP) トライアル(区間LAP)を選択します。
2
iphoneをダッシュボードやウィンドウに固定します。
GPSを感知しやすいようにできるだけフロントウインドウ側がベストです。
吸盤で固定する雲台は安いもので1000円くらいからあります。
カー用品店で売ってる程度の物でも激しい走行でピクリともせず ガッチリ固定され中々いいものです。
iphone用雲台は充電しながらナビゲーションや音楽プレイヤー、動画撮影用と非常に重宝します。
仕事からレジャーまで、もはやこれなしでは生活できません。
3
次に画面を切り替え加速度計を合わせます。
画面右下にバランスボールみたいなのがありますので平坦な場所でボールが十字の真ん中に来るように画面上の下にあるバーを移動させ合わせます。
縦Gと横Gを記録するもののようです。
4
いよいよ計測モードに切り替えます。
この画面ではLAP数、LAPタイム、速度、Gセンサーボールが表示されています。
ゴールラインを通過するとLAPタイムが数秒保持され、走りながらでも今走ったタイムを確認することができます。
3LAPしかデーターを記憶できず 画面上のメールアイコンボタンを押すと送信アドレスを指定してその場で自宅のPCへ転送できます。
サーキットモードは スタートとゴールが同じ為、計測ラインを通過する度に勝手に自動計測されます。
ジムカーナやダートトライアルのようにスタートとゴール位置が異なる場合はトライアルモードにしますが この場合のスタートは手押しのマニュアルモード、スタート加速Gによって自動計測のアクセルモード、シグナル音によってスタートするシグナルモードなどがあります。
5
まずはサーキットモードで計測します。
計測位置を自宅前に決めて 近所をサーキットに見立ててゆっくり周回してみました。
地図上の計測ラインを正確に合わせさえすれば なんの問題もなく計測されました。
早速走ったデータを見てみます。
LAPタイムや速度はその場で確認できますが さらに細かい情報を確認する為に 記憶したログを自宅PCにメールします。
ホームページ上の解析ソフトにてデータ検証を行えます。
打ち出したものが上の写真です。
下の地図と上のグラフがリンクしており 地図はまだ大きく拡大することができます。
コーナー別にボトムスピードや横Gを分析することができます。
6
ちょっと近場の山まで移動します。
こちらはスタート地点とゴール地点が異なるのでトライアルモードで。
あいにくの大雨 安全運転で走行します。
こんな山の中でもきっちり計測されました。
メールで転送した後は家に帰ってデータ解析。
こりゃスゲーー! バッチリです!
7
近場で使った限りでは 予想を上回る非常に良いものでした。
ナビ同様 このサーキットロガー電波のあるところで事前にアプリを起動さえしておけばそのまま電波環境のない山奥でも使えるような気がします。
今度は山奥でどれだけ精度が出て使えるか試してみたいと思います。
やはり鍵を握るのは障害物やGPSの精度につきると思います。
僕のiPhoneは4Sなので 古いモデルでは誤差が生じる可能性もあるかもしれません。
4や4Sはナビを使っても殆ど地図上のズレがありませんでした。
通常のデーターロガーと違い 持ち運べる携帯対応なので 計測環境のないサーキットなどでもその場でGPSを使いLAPタイマーとしても使えますし 後々データー解析など 家に帰ってからも楽しみが増えそうです
これで益々独り遊びに磨きがかかりそうです・・・笑
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