キノクニ / ランマックス 調整式燃圧レギュレーター  

ＵＰするのを忘れてたので、今頃思い出してＵＰしました…

キノクニの調整式燃圧レギュレーター

燃料ポンプ容量を大きくすると、汲み上げた燃料に対してインジェクターでの吐出量が少ないとき、特にアイドリング時に、使わなかった燃料の多くをタンクに戻します。

このときタンク側配管の太さや純正燃圧レギュレーターでは、大きい流量をスムーズに戻しきれなくなり、結果として燃圧が上がってしまいます。（ホースを摘まんだら、水圧上がる感じ）

これを解消するために、初期エボならば、タンク側にジェットポンプキラーを付け、燃圧レギュレーターを調整式にして規定の燃圧(3キロ)まで下げます。（そのままECUで現車セッティングもありのようですが）

元々はTOMEIの小さい方の調整式燃圧レギュレーターType-S、265L/hの燃料ポンプ、ジェットポンプキラー付き仕様でしたが、イニシャル燃圧に比べて、アイドリングの燃圧がまだ少し高かったので、容量の大きいレギュレーターに交換しました。（今年初めのピストン死亡したときに…）

TOMEIにも容量の大きいType-Lがありますが、Type-SとＬを選定するための基準（最大流量）が分からなかったで、最大流量320L/hのキノクニにしました。今の燃料ポンプならば、これで問題なしです。

ちなみに、Type-Sでもジェットポンプキラー無しでも、その状態に合わせて現車セッティングしてれば、ブースト1.4仕様時でも特に問題ありませんでした。
燃圧計を見ると気持ち悪い…ってだけです。