2019年10月19日
2021年で生産終了するというニュースが出てますね。
ホンダやアクティトラックのHPでは案内が出ていないようなので、本当なのか少し疑っているんですが・・・。
軽商用車にも、衝突被害軽減ブレーキを付けなければいけないみたいで、ホンダセンシングが載せれないのが決め手という事らしい。
現在、軽トラックを生産をしているのはスズキ・ダイハツ・ホンダのみで、三菱・スバルは自社生産を辞めて、OEMに切り替えていますが
ホンダも自社生産を辞めると、スズキ・ダイハツと、そのOEMのみになってしまいますね。
アクティバンも既に生産終了していまい、後継としてN-VANが登場していますが、アクティバンよりも荷室スペース(特に長さ)が減ってしまい
既存のアクティバンユーザーの買い替え需要に応えれていないんじゃないかなと思います。
現行アクティトラックは、10年程前に登場していますが、先代よりホイールベースを短くし、法改正に対応した前回りの外装の変更やインパネを現代風にしていますが
基本的にプラットフォーム・エンジン・ミッションは従来からの流用です。
エンジン・ミッションの設計が古く、4WD車には相変わらずMTしか設定していないし、ホンダセンシングの設定もしていません。
キャリイやハイゼットに比べて、商品としての魅力が見劣りしてしまうし、販売台数も少なく、現行でも採算が合わないのに、新規に開発しても、減価償却出来ないと判断なんでしょうね。
エンジンをN-VANなどに採用されているS07Bやホンダセンシングを流用しても、難しいんかな?
かと言って、N-VANベースでトラックを作っても、軽トラックのメインユーザーである農家の需要に応えられないし
舗装されてない農道を走らせるにはFF(もしくはFFベースの4WD)では厳しいからな。
本当に残念で仕方ない。
Posted at 2019/10/19 22:32:13 | |
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