ALH警告灯
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
この警告灯が点灯したのは、
ライトスイッチがAUTOの設定の時。
夜間のドライブに出かけるため、
エンジンを始動した時と、
明るい日中にトンネルに入ったことでライトが点灯したときに点いた。
マニュアルによれば
電球の球みたいのがLEDヘッドランプ警告灯。
オートライトみたいなのがハイビームコントロールシステム (HBC) 警告灯。
もしくはアダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告灯ともいう。
LEDヘッドランプ警告灯に関しては、
ヘッドライトを一旦切り、
AUTOではなく、マニュアルで
再度点灯させたら消えた。
しかしアダプティブ・LED・ヘッドライト (ALH) 警告灯は一度点くと自然には消えない。すぐにエンジンを再始動してみたが、消えない。
エンジンを切り、1分程度置いてから始動すると消える。
2
ネットで「ALH警告灯 マツダ」と検索すると、CXリシーズからアテンザ、アクセラスポーツなど、いろいろな車種で警告灯が点いて困った。と記事がヒットする。
けっこう脆弱なシステムなのか?
そしてその原因もコレだ!
という一つではなく、多岐にわたる。
ガラスの汚れや、豪雨、
寒い時期によるカメラの結露という単純なものから、
3
ヘッドライトの故障。
ヘッドライト内の複数のLEDうち、1つ切れて点いていないだけでもALH警告灯が点くという。
ロードスターはコントロールモジュールと一体型なので、モジュールの故障でも
ライトまるまる交換。
4
もちろんフォワードセンシングカメラ(FSC)の故障というセンもある。
FSCとALHの通信のエラー、配線の不良という可能性も。
5
ディーラーで診断機でエラーを拾ってもらったところ、一回目の診断は警告灯が点いていないときに持ち込んだので、履歴から診断。右のヘッドライトの異常と、FSCの異常を拾ったようだ。だが担当者の見解は、たぶんFSCだという。つまり治すにはカメラ交換なのだ。
費用は7万円程度と、ヘッドライトよりも安く済むみたいだが、カメラ交換後のリセット作業(学習作業)はノーマル車高でないと行えないらしく、私のシャコタンの状態では無理との答え。
ノーマルの足は持っていないし、車高調を目いっぱい上げてチャレンジするしか方法はない。しかし、リセットが成功するという保証はないという。
二回目の診断は警告灯が点いた状態で持ち込んだ。右のヘッドライトの異常はやはり出ていて、カメラ(FSC)の異常はないようだ。
ヘッドライトは片側17万もする高額パーツ。まいった。
6
とりあえず、エンジン再始動で警告灯が消えたわけだが、
問題は車検のときに、ヘッドライトのチェック。たまたま警告灯が点いてしまう可能性は捨てきれない。
そうなると車検に通らない。
7
引き続き検証を継続。
マツコネの設定で
ALHをOFFにしてみた。
これにより
AFS(アダプティブフロントライティングシステム)
HBC(ハイビームコントロール)
も機能しない。
FSCと連動し、ヘッドライトがグリグリ動くシステムは完全にOFFになるわけだが、
オートライトは、センサーがカメラではなく、レインセンサーと一緒なので、
トンネルに入ってもオートライトによるライトは点灯する。
この状態で、ライトスイッチAUTOに設定。
もし今後走行中に警告灯が点けば
二回目の診断の通り、
故障はカメラ(FSC)ではなく、ライトの可能性が高い。これで警告灯が点かないようであれば、ずっと、このALHをOFFでいこうと思う。
2023/3/23、ライトスイッチAUTOでナイトドライブを行うが、警告灯は点かない。
2023/3/24、日中にトンネルに入ってオートライトによりヘッドライト点灯。と同時にLEDヘッドライト警告灯とHBC(ALH)警告灯が点灯した!
2023/3/24同日、エンジンを再始動させて、警告灯を消灯させたのち走行、マニュアルでライトONでも、両方の警告灯の点灯を確認。今日はたまに点灯ではなく、ほぼ100%、ライトを点けたら出てしまう。
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