皆様...ごきげんよう(^^)v
寒気の候、いよいよ冬本番の寒さを迎える時季に突入です。
寒くなると温泉ですねぇー、湯の温もりが体の芯まで染みていく、のんびりと温泉に浸かると幸せな気分になれます。
<②有馬温泉 太閤の湯&有馬ロイヤル>
有馬温泉は日本の三古泉の一つとして、古くから多くの人たちに親しまれてきた歴史ある温泉街。
古くは神話の時代にまで遡り、日本書紀や枕草子など様々な文献にも登場します。
江戸時代には、温泉を相撲の番付に見立てて格付けした温泉番付がつくられ、
その中で有馬温泉は当時最も格の高い 「西の大関」として記されるなど、全国的に名が知られていました。
又、長らく多くの人々に愛されてきた温泉地であり、古くは足利義満や豊臣秀吉、近代では文人の谷崎潤一郎などが訪れています。
なかでも、豊臣秀吉は有馬温泉をこよなく愛し、度重なる天災によって被害を受けた建物や温泉施設の復興に尽力しました。
そのため、現在も秀吉にまつわる逸話やスポットが数多く残されています。

【有馬温泉の仕組み】

地球の表面は固いプレート(岩石の層)で覆われ、7つの大きなプレートといくつかの小さなプレートに分かれています。日本列 島は4枚ものプレートの衝突部にある為巨大地震が起きやすく、また世界有数の火山列島となっています。 火山の種類は三種類ありますが、日本列島は島弧とよばれる火山のタイプに当てはまります。 東北地方は特に火山も多く、太平洋側から北上山地、奥羽山脈、越後山脈と3種類の火山が並んでいます。ところが近畿地方に火山はありません。紀伊半島の南側でフィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込んでいるのに、どうして近畿地方に火山がないのでしょうか?沈み込んだプレートが60kmの深さの所で、先の方がありません。110kmに達していないのでマグマは出来ません。これは地震の種類と震源でちぎれていると推定されます。その60kmの直上の地点がちょうど有馬温泉。白浜の温泉は有馬の温泉と同じような温泉ですが、深さが30km。陸のプレートの厚みが25kmというので白浜の温泉はその境から湧出するのに対して、有馬の温泉はもう30km深い。つまり上部マントルの成分を含んでいる量の違いが、有馬と白浜の温泉の違いという事になります。断層内で起こる地震の観察結果、断層は深くて14km。陸のプレートの厚みは30kmだから、断層の下の陸のプレート16kmは、一つの岩盤の塊になっている。シチューやカレーを煮込んでいる時、なべ底から気泡があがってくるように、上部マントルから陸のプレートの岩盤を貫く火成岩の岩脈が他の岩盤よりも密度が低く、この部分がトンネルのように有馬の町下にある断層まで繋がっていると考えられています。 60km下の上部マントルは高温と高圧力の世界。有馬の温泉は特殊な物質を溶かし、液体と気体の両方性質を持つ超臨界水の状態になって上昇し、この岩脈の周辺を一気に地表まで到達すると考えられています。このトンネルが有馬の中心部に存在しているのです。そのトンネル部分につながる断層から世界的に珍しい温泉がわき出ています。この温泉を「有馬型温泉」といいます。
有馬温泉 太閤の湯(11月30日)。。。
11月30日(土)の午前、ALPINA丹波篠山ぼたん鍋ツーリングの集結場所へ行く前、時間に余裕あり此の機会を活かし久し振りに『有馬温泉 太閤の湯』突湯です。 
入館料は土日・祝日ショートプランで総額2,275円(入湯税75円、税額200円含む)支払い館内へ、お好みの館内着を選び更衣室(お召し替え処)で着替えたら温泉処へ向かいます。土曜日なので混雑しており、外国人の観光客でも賑やかです。


手ぶらでOKの有馬最大の歴史探訪クアテーマパークであり、有馬の名湯・金泉・銀泉・炭酸泉(人工)が揃い、全26種類の風呂と岩盤浴が楽しめます。奇跡の名湯として、まさに時を超えた温泉です。
有馬温泉の温泉は塩分が日本一濃いことで知られています。
その元となった蛇紋岩は六百万年前の地層といい、そこに含まれているのは人類が二本足で立ったころの古海水で、有馬温泉の塩分濃度はそれと等しい。
【動画借用:有馬温泉 太閤の湯】
本ブログでは表現できない魅力を、動画にてドウゾです。
有馬ロイヤルホテル(12月1日)。。。
12月1日(日)の夕方、ALPINA丹波篠山ぼたん鍋ツーリングを終え解散後は、再び有馬温泉を訪れ『有馬ロイヤルホテル』に宿泊します。 いつもは常宿の月光園 鴻朧館なのですが、偶には初宿も良いし、今回は知人と有馬温泉街で食事の予定もあり、素泊まりで選定していると何と総額6,750円(税込、入湯税150円込)と破格の料金、高騰する有馬温泉宿に於いては激安に魅了され決めました。 宿に行く道程、太閤橋付近は人で混雑しているので搔き分け、狭い道を駆け上がるので要注意です。
リニューアルオープンしたホテルで、全面改装されたお風呂で多彩な湯舟を楽しめます。有馬温泉街の中心に位置し、散策やお買い物にも便利な好立地です。
42部屋中27部屋が露天風呂付き客室で、全7タイプの露天風呂付き客室があります。
浴場は金泉露天風呂と展望露天風呂が自慢で、館内で湯めぐりを楽しめます。

ロビーにはフリードリンクあり、デザートビュッフェも利用できます。それと、湯上りビールにミネラルウォーターもサービスされます。
全館禁煙なので、喫煙エリアで煙草吸えます。

【御部屋】客室番号520のシングル、部屋に入った瞬間に狭いながら、寛げ寝るのには十分であり、何より総額6,750円とビジネスホテルより安価な上、極上の温泉に浸かれるので最高です。

【温泉:展望露天風呂(5階)】屋上に位置する大浴場、解放感溢れる湯舟に浸かりながら星を眺めて癒される時、自然との一体感を感じながら日常を離れた心安らぐ時を過ごせます。

北投石の湯として、使用している北投石は国の特別天然記念物に指定されている秋田県の玉川温泉と、台湾の北投温泉の2箇所からしか産出しない大変貴重な鉱物で、 自己免疫力を高めるホルミシス効果で万病に効く薬石とされています。美肌の湯として、マイクロバブル(超微細な泡)が入浴するだけで毛穴に入り込み汚れをかき出すため美肌効果が見込まれ、 身体の疲労回復や血行促進を促し優しくケアしてくれます。

【温泉:大浴場(1階)】広々とした大浴場では湯ったりと心和み、金泉露天風呂など最古の温泉に癒され至福の時を過ごせます。
【動画借用:有馬ロイヤルホテル】
本ブログでは表現できない魅力を、動画にてドウゾです。
エンディング。。。
近年は全国の温泉地へ行っており、久し振りとなるご無沙汰の有馬温泉を満喫しました。
日本三古湯や日本三名泉と称され名高く、名湯である金泉・銀泉には心身とも癒され最高でした。
愛機・B7嬢と共にアルピナの「超気持ち良い」走りを満喫しての温泉は格別であり、来年も引続き全国の温泉地へ出撃します。
温泉は良いですよネ♪
「湯いづる国に住む恩恵」
人間もコワレモノ、温泉と云うメンテナンスが必要です!

有馬温泉で満喫しエンジョイ!!!
では又 by ☆アル君(^^)/~~~
ブログ一覧 |
温泉 | 日記
Posted at
2024/12/11 08:00:20