1
整備の備忘録として。
すでにak daysでは書いていますが、整備記録の整理を兼ねて。
フロントデフからのオイル漏れだと思ってた「お漏らし」の原因は、
CVTオイルポンプのシールの不具合でした。
私のレヴォーグは、記事に書いてある通り「お漏らし」修理のためディーラーに預けてあります。
そんな中、営業担当のSさんから携帯に連絡があり、対応の進捗状況がメールで写真付きで送られてきました。
赤い丸の部分で黒ずんでいるところが原因。
このようなところがきちんとしているので、クルマを安心して預けることができます。
詳しい内容は電話で説明を受けました。
メールは、
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ak様、お世話になります。
お預かり修理中のレヴォ-グの途中経過のご報告です。
CVTを車両から降ろし、
CVTオイルポンプのシ-ル部品の交換作業を実施します。
シ-ル関係部品の入荷待ちの状態です。
CVTオイル漏れの状態を添付致します。
わかりにくいと思いますが確認してみてください。
STIマフラ-キットも7日に入荷します。
同時に作業が可能ですので
あわせてご報告させていただきます。
10日のご納車に間に合うように作業を進めておりますので
宜しくお願い致します。
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2
ここはどの部分にあたるかというと、
(出展:クルマのメカニズム 青山元男 著)
トルクコンバーターとフロントファイナルドライブユニットの間。
トルクコンバーターが外された状態です。
写真の赤い〇のところで黒ずんでいるところが漏れた箇所。
この部分からオイルが漏れて、フロントデフのところに垂れていたので最初、フロントデフを疑ったわけですね。
シール部品はすでに届いていて、今日の夕方から作業をしてくれているということです。
全部戻して直したら、営業担当に走ってきてもらって再度チェックです。
それで問題なければ修理完了です。
ですが、私もある程度間隔を置いて再度確認してもらうつもりでいます。
それにしても、改めて「早く気が付いて」良かったです!
「?」がなければスルーしていたことも考えられるので、怖いです。
病気でもなんでもそうですが、症状が軽いうちに発見することが大切なんですね。
丁寧な対応と、連絡ありがとうございました。
3
自分のレヴォーグに何が起きたのか、ちゃんと理解しておきたいので、
CVTオイルポンプについて、いろいろ勉強してみました。
理解したからどうなるということではありませんが、仕組みは知っておきたいです。
CVTには動力を伝えるために、プライマリプーリーとセカンダリプーリーがあり、それをチェーン式ベルトでつないで動力を発生させていることは皆さんの知るところだと思います。
MTやATでは、
ギアの大きさが変わることで、クルマが動くのに必要な力を得るのですが、このギアの代わりになるものがプーリーで、溝幅が広くなったり、狭くなったり変化することで、ギアと同じ働きをします。
この可変溝幅プーリーは、固定側(動かない)と可動側(動く)で構成されていて、可動側の動力がが「油圧」なんですね。
そして、必要な油圧を発生させるためにCVTオイルポンプがあるのです。
私の場合は、CVTオイルポンプそのものに不具合があったわけではなく、圧力が抜けないように密封しているシール材の不良ということです。
オイルが急激に漏れて、なくなってしまったら「怖い」ということが理解できます。
私のレヴォーグは、
ダダ漏れではなく、少しずつ滲みだしているような状態でした。
不具合ですから原因は、実際のところわからないのですが、
・マニュアルモードの多様。
・高回転域の使用(4000rpm~5000rpm)
この辺りに原因がありますか。と聞いたところ。
そんなので漏れていたら、大問題! と笑われてしまったので。
違うようです。笑
過剰にマニュアルモードを使用すれば、油音が上がってモードが解除されたり、
I、Sモードではレブリミット手前で変速するので。保護機能が働きますね。
そして、もう少しこの現象は見守る必要があると考えています。
半年後の定期点検や、最初は3か月後位にリフトアップして状態を確認してもらうつもりです。
皆さんのレヴォーグ。距離を沢山走っていたり、負荷をかけていますよね。笑
定期点検だけではなく、たまにリフトアップしてもらって下回りを見てもらうのも良いかもしれませんね。
いつまでも、元気に走れるように。
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