柳原氏のジュリアスーパーに試乗してきました。
柳原総帥が、「ジュリアスーパーを手離してもいい」て言ってたのを、
暮の六甲RUN時に言うと、トラクシオンアヴァン氏が反応したんで、
行ってきました柳原メンテナンスへ。
紹介する為RZ氏とも待ち合わせです。
メンテが難しいと言われるトランスアクスルは、柳原氏の手になればさらなるシャープさを手に入れるはずです。
「RZよりデミオの方が速い」と言われてましたが、デミオより速くなるはずです。
第一目的は、デュエットの持ち込みです。
エンジンを組んでから4年経ったんで、ヘッドガスケットの交換、クリアランス調整等をお願いしました。
プラグを抜くとピストンが触れるハイチューンというのに、2万kmノントラブル、街乗り可のフレキシブルさも健在ですが、アイドリング時の揺れがクリアランスの狂いと思われる為、短期入院です。
いよいよジュリアスーパーです。
最終年式モデルのボディは艶やかな塗装をされ極上です。
Tlスーパーのグリルが奢られてます。
フルバケにモモステアリングが装着されてましたが、美しいノーマルシートとノーマルステアリングは後部座席に積まれてました。
試乗を終えたアヴァン氏が、満面の笑みで「こりゃ面白い」て降りてきました。
柳原総帥の「乗ってきて」て甘い誘惑に乗せられて、乗ってしまいました。
スタートの瞬間から感じられる太いトルク、ノーマルタイヤのステアリングの軽さからくる乗り易さにまず驚かされました。
然も速い!
兼ねてから「峠だとデュエットより速いですよ」て柳原Jr.から聞いてたんですが、
「ホンマや」て感じです。
あっと言う間にスピードがのり、レスポンスもいい!
排気量を2000まで上げられてるんですが、ノーマル二千のダルさは全くありません。
45ウエーバに換装し、トルクの出るセッティングがされてるそうです。
足周りも硬められてるんですが、私のデュエットの様なちょっとしたギャップに反応してしまうデリケートさはありません。
かと言っても中立付近の反応もいいんで充分スポーティーです。
デュエットは好みで直進性を削って操縦性を重視してもらってるんですが、
いい車てこういう風に安定した車かなて思いました。
アヴァン氏の言葉を借りるなら「全てがシャキッとしてる」そんな車です。
整備と一緒で良心価格だし、ガレージに余裕があれば私が欲しいほどでした。
アヴァン氏は、TR3に27、240Z、S600クーペに5台のA112に下駄仕様レクサスにトラクシオンアヴァンがある為、家族会議やってるはずですが.......気になります。
この日、前から気になっている60年前のMV125を持っている方の秘密倉庫が柳原メンテナンスの近くなんで、そっちも顔出しです。
アヴァン氏と私、すっかりファミリーになってくれたRZ氏は、付き添ってくれたレーシングカーコレクター氏のメルセデスワゴンに乗り込み秘密倉庫へ。
MVの隣には同年代のモンディアル125が。
モンディアルのファクトリーレーサーを持つコレクター氏は、釘付けになってました。
最近迄、マセラティのバイクもあったと聞いて、話し込んでました。
よく遊ぶおっさん5人は、時間が経つのも忘れていた為、倉庫の外は真っ暗。
柳原メンテナンスに戻った時は、後片付けに入ってました。
もしかすると休日だったのかな?何時もは8時頃迄開いています。
RZ氏とはここで別れてコレクター氏のメルセデスで帰路につきました。
スーパーやMV、モンディアルの話は勿論、鈴鹿やFUJIの話で盛り上がり過ぎて、
和歌山ICを出る頃に空腹に気づき、美味しいと評判のイタリアンレストランへ。
かつてカネボウのキャンペーンモデルを勤めた女性シェフの繰り出す料理は、艶やかで絶品でした。
楽しい車と美しいバイクに華やかで美味なラストメニュー、いい日でした。
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2018/01/07 14:14:09