(エリ)フロントスプリッター取付(3日目) 塗装編
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さて、みっちりプラサフを塗ったら今度は「水研ぎ」です。サフェを吹いた表面はザラザラでこのままでは塗れません。耐水ペーパーで塗装面をフラットにします。
そのまま研いでも良いですが、研いだところとそうでないところの区別が付きにくいので作業の効率化のために下準備をします。
まず、サフェがグレーなので分かり易く黒のスプレーを全体に軽く吹きます。
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次に耐水ペーパー(私は800番を使用)で水研ぎします。キレイに研げていないと先ほど吹いた黒色が取れないので出来が分かり易いです。
このとき、多少下地がでてもOKですが縁の部分等、やり過ぎないように注意してください。
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研ぐとこんな感じ。進捗状況が分かりやすいので何か楽しい作業です(^_^)
研ぎ終わったらキレイに洗ってからシリコンオフで脱脂します。
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前後しましたが、今回使用したスプレーです。右から「シリコンオフ」「プラサフ」「黒のボディカラー」「2液性ウレタンクリア」です。
黒色はボディカラーに合わせていないので適当に選択。プラサフは白かグレーしか無いようです。黒があったらいいのに。シリコンオフは灯油?の匂いがします。
ウレタンクリアは、缶の底部のピンを押し込むと缶の中で2つの液が混ざる仕組みで、プロが使うウレタン塗料が家庭でも簡単に使えるという優れものです。ただしお値段が高くて1缶\2,500ほどします。今回は1本で十分足りました。
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スプレーは細かい粒子が命なので、この暑い時期でも40度ぐらいで湯煎した方が良いようです。私は黒色スプレーは2本用意して交互に湯煎しながら作業しました。
あと中身が少なくなると、どうしても粒子が大きくなって柚肌になり、仕上がりに響くので、最後まで使い切ろうとしない方が良いでしょう。
6
まず1回、全体にカラーを軽く吹きます。この時、脱脂が不十分だとそこだけ色を弾くので、もし弾いてしまったら色を十分乾かしてから研ぎ→脱脂してからやり直してください。
私はここでも「適当炸裂!」で作業を進めたので、パテ埋めを端折った気泡痕と、脱脂不十分で弾いたところに色が乗らず、所々黒くないところが…(T_T)
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それでも強引に塗装継続(←オイ)。縁が薄くならないよう注意しながら塗っていきます。私は5回ぐらい吹きました。1回全面塗ったら15分程度乾かせてから重ね塗りしましょう。最初の1~2回は多少ムラがあっても良いようですが、最後の1~2回はタレる直前まで吹くとツヤが出ます…がそんなコトしたら素人は絶対タレます(^_^;) 一歩手前じゃなく、二歩手前で止める勇気が必要なようです。
次に最後の塗装着手前に「2液性ウレタンクリア」の混合・撹拌作業を済ませておきましょう。最後の塗装後2~3分後に塗る必要があるためです。こちらは湯煎すると中身が固まってしまうようなのでそのまま手早く使い切ります。
最後の塗装が終わったら、手早くクリアを塗ります。重ね塗りはあまり間隔を開けすぎず、かといって乾く前に塗らないように加減しつつ、どんどん塗って使い切ります。普通は1回バラ吹き、2回全面ベタ塗りするようですが、私はスプレーが続く限り厚塗り~(^_^;)
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(ここからは写真がありません)
クリアがキレイに塗れたら完成です。自然乾燥なら3日は絶対に乾かせてください。1日ぐらいだと生乾きなので触ると指紋が付きますよ。
私はご期待通り?キレイに塗れませんでした。タレるわ柚肌になるわ…ひどい出来でした。
そうなったら次は嫌でも「磨き」作業です。乾燥後、まず大きくタレた所は耐水ペーパー1,500番、柚肌になったところは2,000番で水研ぎします。力を入れすぎないように加減しつつ、クリアを削りすぎないように必要最低限度磨きます。
つぎに白くキズが付いた表面をコンパウンドで磨いていきます。私は3種類のコンパウンドがセットになっている「ソフト99・コンパウンドトライアルキット」で順番に磨いて仕上げました。これでツヤツヤ鏡面です~♪
磨きに夢中になり写真取り忘れ…(汗)
いよいよ組み付けに移ります。
(4日目につづく)
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