【JB8】外気導入用エアガイド　能増

バンパーとフロントフード間から走行風を導入しようと作ったエアガイド。
効率を上げるために真横向いて口開けてる純正エアダクトをカットしてたわけですが、構造上どうしてもラジエター熱を拾ってしまいます。
冬場はともかく夏場はシャレにならないわけで、ガイドつけて吸気温度が１０度以上下がりましたが、それでもN-BOXに比べると最低でも５度は高い。

そこで、遮熱とはいかないまでも直接吸入するのを避けるために、エアガイドとカットアプトしたエアダクトの間を埋める部材を作りました。

これまた変態な形状しているため、合わせて作るのは結構難度高いです

曲げて合わせて曲げて、を繰り返してある程度入ることを確認したら今度は横の蓋を作ってやることに。

吸気側はオープンのままですのできちんと止めないと走行風で曲がるので、リベット使って固定しています。

φ５０ほどの曲げ加工をしたもののサイドに蓋を付けたのですが、三角形の１辺を開放して手曲げしてるので形状が新円ではありません。

現物合わせでリベット用に耳を付けてる程度なのであわせ部は多少開きがあります。

溶接なりデブコンで固めりゃいいんでしょうがないのでリベット打ちの後軽くたたいて抑えた程度で終了。

風の流れから、圧漏れがあっても吸い込みは走行中に限れば無視していいレベルになると思うので。

作った遮熱部材はアルミなので熱を持つとそれ自体が吸気温度を上げる要因にはなりますが、そもそもラジエター熱直接吸うよりはよほどいいでしょ？と言うのが目的なのでとりあえずつけただけにしています。

エアガイドと位置合わせして、位置決めして下穴開けてこちらもリベットで固定。

これで走行風をある程度集めて吸気ダクトに圧送しやすくなるかな？というのと、ラジエター熱を直接吸わないことが確認できたら遮熱措置を施そうと思ってます。

効果のほどはいかほどに？

・晴天で２５－２８度の間での走行にて

外気温度２５度で４０度
外気温度２８度で４３度
渋滞時で５０度

能増部位取り付け前に比べて5度は低い吸気温度になってます。

何故か水温も８３度から一時的にですが８０度に下がったほど。
なんでだ？