ねこ三匹だのブログ一覧

岩本寺は四国霊場で唯一、５体の本尊を祭るお寺だそうです。



境内には年に７回花が咲き３回実をつける弘法大師ゆかりの「三度栗」の木があります。


また、木造の円堂が目を引きます。


本堂の天井画は全国から公募した５７５枚の絵がはめられています。いろんな人がいろんな絵を描いていますが、何でもマリリンモンローが人気とか・・・。

唐の青龍寺で修行した弘法大師が帰国後、寺を立てる土地を選定すべく、なんと唐から仏具を投げこの地を選んだそうです。

実はその時、ほかに２つの仏具を投げていたそうで、一つは足摺岬にもう一つは高野山に落ちていたそうです。どっちにしても物凄い遠投力です。



ちなみに、この青龍寺は漁師町宇佐にあって海の安全を守る波切不動明王です。



納経所近くの壁にあった「万事如意」の言葉が心にささります。煩悩だらけの生活しているからなぁ

高知市の西、土佐市の山腹に清瀧寺はあります。
まぁここもすごい坂を上りました。
しかし、焼山寺以降幾多の山に登ってきました。
少々の山道にはびっくりしません。




本堂の天井には方角盤が今年の方位を示している？



巨大な薬師如来の中に入れます。厄除けのご利益があるとか。

県営春野球場（高知の野球のメッカ。かつては西部ライオンズのキャンプ地として清原や松坂フィーバーに沸いたものです。年代が知れる～。）その南に種間寺はあります。


弘法大師が唐から持ち帰った五穀の種を蒔いたことから種間寺と名づけられたそうです。

雪蹊寺は創建当時、運慶が訪れ本尊を彫ったことから慶運寺としていたそうです。

戦国期の荒廃を長宗我部元親の保護で乗り越えたことから、元親の死後はその法名にちなんで雪蹊寺と改め菩提を弔っているそうです。

お寺の名前って変わるものなのですね。

境内のお寺風？電話ボックス。