傷補修のはずが･･･③

まだ続きます。
全体の養生ができましたので、プラサフを塗装します。今回、手持ちのプラサフがあったので、これをつかいました。

プラサフ塗装完了！
養生を外したのが写真の状態です。手順書によると、このあとプラサフの廻りを慣らして塗装に入るようです。

#1000の耐水ペーパで廻りを慣らして、その後全体を細目コンパウンドで研磨して作業完了です！
その後、シリコンオフで塗装面を綺麗にして養生準備は完了。
作業的には、順調です！

塗装に入ります、先ほどよりちょっと大きめに養生して、プラサフしたところを黒色ペイントで塗装できるように準備しました。塗料が飛び散るので大き目に養生したほうが良いと手順書にあったので、古新聞を使って養生しておりますが、神経性な方はもっと広範囲に養生しても良いかもしれません。作業してみると、スプレーした塗料は結構霧状になって、広範囲にひろがりました･･･。

黒色塗料は、写真の物を使います。
気温も10度弱と低くなってきましたので、ヒートガンでスプレーを温めつつ、塗装面も少し温めながら作業をしました。
塗装は、下地にぼかし剤を大き目に塗布、そして塗装剥離した範囲に黒色スプレーを塗布していきます。写真は、一回目の塗装が終わったところです。結構薄めに塗って、何回も塗装する作戦で行きます。

3回目の重ね塗りをおこないましたが、なんだかのりが悪い感じです･･･。ここでふとスプレー缶の確認をすると、ぼかし剤と思って使っていたスプレーが、クリアーだったことが発覚！　私、スプレーのキャップに付いているシールでスプレーの判別をしていましたが、キャップの付け間違いがあったようで、本体の説明書きとキャップが異なっていました･･･。ぼかし剤は、塗装では無くラッカーかなんかで塗装を曖昧にしてくれる効果があったはずで、その変わりにクリアーが塗装されたのは、大失敗な感じです･･･。どうしようかな？

正式にぼかし剤を使い塗装を再開、塗装後にクリアーを塗布したのが写真の状態です。なんだかつやも無く、ダメな感じが漂いました･･･。

養生していた新聞紙を剥がしてみたところ、養生した塗装面が狭すぎたようで、クリアーとの境目の段差も出来てしまいました･･･。塗装、難しいですね･･･。塗装面の艶もありませんが、明日コンパウンドで磨いてみて、どうなるか確認してみようと思います･･･。ちょっとした傷の修理が、面倒な事になってきました･･･。