先日、ヒーターコアを交換したお車ですが、その際にエアコンの不具合(勝手にON?)を指摘されまして、一度パネルスイッチは交換してみたものの症状が改善しなかったと言う事で、ECUでは無いかとお話をしました。
オーナーさんが現在付けている社外ECUからノーマルにしたら直ったと報告いただき、この機会にECO CPUにしたいと相談を受けまして取り付けとなりました。
現在ついているノーマルはエマジェンシー用として保管したいと言う事で中村屋さんにベースを提供(実働確認済み)を戴き製作して頂きました。
タイトル画像
事前の点検でおかしな点がいくつかありECOの取り付けと同時に修理いたします。
配管が折れ曲がっています。
インマニ外して点検しないとECOの効果というより不具合が・・。
バキュームホースが折曲っています。
バキュームホースがここも曲がっています。
ここ実は一番大事な所で、この先はボルトコネクター(燃焼室にオイルを供給しており圧縮やエンジンの寿命に影響が大きい)が付いています。
ここが潰れていると言う事は、エンジン内部にオイル供給がしっかりされていたか、不安があります。
ECO CPU
今回は8bit車なのでVではありません。
ERO CPUならぬECO CPU
バッテリーが上がるのでチェックするとエアポンプの配線の被覆が剥けて漏電していた。
危ない、危ない。
一歩間違えると発火します。
修理をしましたが予算と流通が許すならエンジンハーネス交換をアドバイスしたいと思います。
クーラントレベルセンサーからのクーラント滲みがあったのとセンサーの配線根元が破損しているので交換です。
写真は銅ワッシャですが本来、ここはゴムパッキンです。
その他、ボンネットワイヤー、アクセルワイヤーの交換が追加されました。
ECO CPUの効果効能を最大限発揮、体感したければこうした細かい不具合もしっかり直す事をオススメいたします。
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ECO CPU | 日記
Posted at
2018/05/16 09:59:15