クラッチマスターシリンダー交換

お盆にクラッチスレーブを交換してクラッチフィールは改善されましたが、やはり一時的だったようで其の後改善することもなくだましだまし乗ってきましたが、いよいよクラッチマスターシリンダーを交換することにしました。

一応純正部品番号は2182.30のようですが、リプレイスされているようで2182.C4をebeyでポチりました。

ブツはこれです。

純正ですが、Luk製になります。

完全に樹脂製。おもちゃチックでワタシみたいな古い人間には超違和感があります。

でもこれで10万Km保つなら十分ですね。
安いし交換も簡単な部類に入ると思います。

室内のアンダーパネルを外してクラッチペダルのジョイントからマスター受けをマイナスドライバーでコジって分離・・・・簡単過ぎます。汗

エンジンルーム側は画像を撮り忘れました・・・・

リザーバーからのホースをロックしてマスターから取り外し。
配管のクリップを引いて配管を分離。
マスター本体を右に回すとバルクヘッドから抜けます。

ワタシのC2はデリバリーホースを社外品交換してるんで取り外しは簡単ですが、純正は樹脂カバーの付いたホースでかなり嵌め合いがキツイのでホースの再利用が出来ないかもしれません。

新旧です。

旧品はピストンがアルミになってますが、新品はオール樹脂製ですね。
ちょっと耐久性に一抹の不安を感じます。

基本的な寸法は同じで、配管のロッククリップの向きが正面から下になっているくらい。

取り付けは逆の手順です。

特に難しい事はありませんが、バルクヘッドにロックする際に左回ししやすいように当たり面のラバーマウントにシリコンスプレーしてあげます。

エア抜きです。

スレーブシリンダーの配管を外し垂れ流してエアを抜きます。（これはマニュアルに載っていた方法です）

リザーバーがすぐに減るので補充をまめにしないとすぐになくなっちゃいます。

垂れ流しである程度エアが抜けたら配管を戻して通常のエア抜きです。

これが正常なのかもしれませんが、この時点で踏み代が出ています。
４～５回のエア抜きで完全にエアが抜けました・・・やっぱりマスターの内部で漏れていたんでしょうね。

で整備完了でございます。

繋ぎ代が明確になってクラッチ操作が楽になりました。

レリーズベアリングからも少し音が出始めているので、次はクラッチ交換かな？？