★長距離高速旅に実力を発揮する優等生★
320dツーリング(F31)/スポーツ。
ミネラルグレイ。
2015年モデル(6代目の中期モデル)。
あえて非Mスポーツを選択(コーナリングを楽しむのは好きだが硬い脚は嫌い)。
☆新車価格からの値落ちが早くて大きいBMW、Mercedes、Audi は業者オークションでお得に入手!
入手の経緯:
業者オークションで「走行距離3万㎞以内、内外ともにきれいな車両(5点満点中4点以上)」という条件でピックアップした5年落ち、2.4万km、1オーナー車に入札。
150万円(最低落札価格140万)で落札(2020年3月)。
非Mスポなのでこの金額で落とせたと思います。
代行業者の手数料11万円。
車検切れだったが代行業者がユーザー車検で持ち込んで一発OK(車検費用は無料。法定費用のみ負担)。
5年落ち、24000km未満 内外装ともにきれい。
この色は嫌いではないが好きではない。
絶体乗りたくない黒、積極的には乗りたくない白ではないのでまあいいかと妥協。
中古で色の選り好みはできないし、輸入車は新車でも色の選択が限られる。
正規ディーラーで新車購入した前オーナーが下取りで同ディーラーに出し、同ディーラーが業者オークションに出品した車両。
中古車販売店はこの車両を落としたら50-70万くらい乗せて200-220万くらいで売るのだろう。
現在走行50.579km(2024年4月21日現在)。
☆☆☆ポジ☆☆☆
●後輪駆動の気持ち良さ(FF車には戻れない?)。
●高速道の安定感、追い越し加速の瞬発力。
●高速道の100~120km+αの連続数時間の走行が楽。
(退屈で疲れる帰路の高速道を120km(新東名の場合)+αで数時間連続走行しても疲労が少ない、楽!)。
●山道でロールしないでよく曲がる曲がる。
●仏車とは違った意味でしなやかな乗心地。
●ノーマルタイヤでも脚が細かく良く動きコンフォート=非Mスポ、非RFTで正解。
(ミシュラン・プライマシー4 空気圧2.6~2.8bar)
しかし高速での直進安定性はRFTのほうが優れていると推測します。
●ディーゼルの燃費の良さ。
●ディーゼルの瞬発力(車線変更。追い越し加速)。
●高回転まで回らないディーゼルを巧みにサポートするZF8速AT。
●加速時にはシームレスで滑らかに加速するZF8速AT。
●扱いやすいボディサイズとFRの回転半径(前407SWに比すると”コンパクトカー”)。
●がっちりしてるぞ!と主張はしてこないが”当たり前”の剛性感
●ブレーキダストが超少ないので助かります(この年式から粉が出ないパッドになった、という話を聴いたことがあるが)。
1000km走行しても汚れが目立たず。
●購入時のRFTは2.4万km、5年経過で劣化しており、価格や乗り心地を考えタイヤナビゲーターさんにも相談をしてノーマルのミシュランPrimacy-4に交換。柔らかいタイヤだが320dの脚は上下に細かく良く動くので(嬉しい方に)意外だった。
★★★ネガ★★★
●腰痛になる貧弱なシート。
今までの所有車(国産1、伊1,仏6)に比べると一番出来が良くない最悪のシート。
長距離では少々辛い。
これまで文句を言ったことがない助手席の妻が「このシートは腰痛になるね」と。
1000km、2000kmの旅でもまったく腰が痛くならなかったシトロエン、プジョーに比べての評価です。
●Dセグメントのステーションワゴンにしてはラゲッジが少々狭い(Rr.シートを倒した場合でも)。
●洒落っ気のない内外装デザイン。