予備にしてたシートベルトキャッチをカプラー加工して使用する

純正シートからレカロシートなどの社外品に交換するとき必ず移植する物



それはシートベルトキャッチ





なぜか？






それはシートベルトのピラー側に付くタングにある



穴、深さ、幅が専用なのだ











メーカー同士の年式による同一規格もあるがグレードによりプリテンショナーの有無など差別化してタングが違うことが過去に実際に起こりました。同じ車でも絶対ではない部品なのです


車体にあるシートベルトキャッチを使って社外品シートを購入したら必ず移植する物であるが故

解体部品を使い流用する場合、シートベルトキャッチ側が無いとかもあります


求めるタイプのタングのシートベルトキャッチ側を探すと良くわかりますよ

かなり難解です


鍵穴みたいな物だから












こっからは自己責任において書くことになります



上記の話をした上で自分の場合、歴代5気筒シリーズの最終型


機能する物がプリテンショナーとかの結論するだけで保存してたアスラファのシートベルトキャッチは左右共にプリテンショナー付き（アスラファ前期タイプE、後期タイプEはプリテンショナー機能が無い為、専用タイプのシートベルトになる。移植には見極めが必要）でクリアしてました


安全な部品取りと判断してます


シートベルトキャッチだけは何故か左右あります


タングの穴



つまり鍵は同一規格でした



インスパイアの純正シートは外してもシートベルトキャッチ側の移植する必要がありません


でも厄介なカプラーがあります


助手席のシートベルト配線が3ピンなのです


普通な車の場合、助手席シートベルトキャッチのセンサーはオンかオフしかないので2ピンなのです


しかし2ピン配線なのに3ピンカプラー？


前期の整備マニュアルには2ピンカプラー？


中古を探しましたが同じ部品が見つかりませんでした


でも軽自動車のジャンクからカプラー移植して使用すると純正シートも戻せる状態で端子を外しレカロシートに装着して、ノーマルシートもそのまま交換可能なアホな発想を転換して改造しました


これなら費用はかかりません

精密ドライバーを突っ込みそっと解除します

車体のカプラーも解除


3ピンカプラーから2ピンカプラーに

ラファさんの助手席側に出てるフロアの配線です


これが2ピンカプラー


つまり予備に持ってた助手席側のシートベルトキャッチ側のメスカプラー


メスカプラーは抜きにくいのでテクと運が無いと必ず破壊してしまい再利用出来ない場面に出くわします


破壊して噛み締めた過去


失敗例が糧

そっと解除して再利用します




部品取りにここまでドナーがあるとややこしい場合には役に立つなと改めて思いました

インスパイアの純正シート助手席側が3ピンまんまだと元に戻る時に厄介


同じく精密ドライバーを突っ込み（笑）


交換します

室内の助手席側3ピンカプラーがオスとメス共に2ピンカプラーになりました


3ピンカプラーだった残骸も切り出すことなく壊さないまま残りました

なんで純正シートの助手席側も3ピンカプラーだったんだろうか？


左ハンドルのアキュラTL関係なんかな