Winmax ARMA ARMA SPORTS AP1
リアには元からAP1を投入しているが、フロントをAT3→AP1に交換してみた。
AT3よりAP1の方が耐熱性が高いのに、メーカカタログスペックでのμが低いため、「フロントのブレーキロック対策」になるかと思っての交換だったが・・・
エムケーカシヤマ株式会社 ウインマックスディビジョン殿にヒアリングしたところ、シリーズが異なるため、単純なカタログμ比較ができず、AT3よりAP1の方が制動力が高いそうな。。。
↓詳細解説
http://minkara.carview.co.jp/userid/242406/blog/
AT3: ノンスチール材
AP1: ロースチール材
なので、AP1の方が「ガリッ」と効く感じかと思ったら、案外「奥までリニアに効く」感じで、AT3よりむしろソフトな印象。
ただし、「ソフト」も「フカフカ」とか「フワフワ」じゃなく、「ギューッ」という感じなので、かなり好ましい。
冷感ではAT3よりもロックするが、シッカリと熱入れを行うと、「ガツン」とか「ガリッ」とかじゃないく、粘着力のあるパッドが、新品のパッドにベタッツと吸い付いて制動する感じで、良いフィーリング。
安心感がある。
↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/242406/blog/30985425/
ウインマックス殿曰く
「AP1は300℃~500℃あたりが最も効きも安定してコントロール性が良好な温度域ですが、200℃以下の低温時はやや効きが強い傾向」
とのこと。
フロントタイヤ用として、冷感でロックするのでストリートでは全くお奨めできない(むしろAT2に落とすべき)だが、サーキットではアリかな、と思っている。
9月末に鈴鹿フルコースで使用するので、またサーキット走行後のレビューをします。
(2013.10.04追記)--------------
2013.09.29に鈴鹿サーキット国際レーシングコース(フルコース)を走った。
フロントのテンパータイヤを下ろして走ったが、鈴鹿フルは岡山国際と違って、直線でハードブレーキングして急制動・・・という場面が少なく、私のチキンなブレーキング操作も伴い、このパッドの特性は良くわからんかった。
安心してハードブレーキングできる感じでもなかったが、特にブレーキロックの憂き目にも合わなかった。
(2014.05.18追記)--------------
フロントAP1との組み合わせで、
4/29: 鈴鹿フルコース(ウエット)
5/5: 鈴鹿南(ドライ、ウエット)
を走った。
ウエットの鈴鹿フルコースではメインストレート~1コーナーへの飛び込みでフロントがロックしがちだったが、鈴鹿フルはブレーキの評価がしにくいと思う。
5/5の鈴鹿南、ドライの方は、タイヤは熱ダレ・空気圧上昇が激しかったが、ブレーキ(フロントAP1+リアAP3)に関してはコレくらいのコンディションがオーバークールとならず、ちょうど良い感じ。
ハードブレーキングを続けてもフェードすることなく、また、適正温度になっているためロックせずに、良いフィーリングで制動してくれた。
(2014.08.04追記)--------------
2014.07.23に岡山国際サーキットを走った。
33℃という猛暑の中だったが、フェードすることはなかった。
岡国では、メインストレート、モスS→アトウッド、裏ストレート→ヘアピンでフルブレーキングするし、ダブルヘアピンの入口でもそこそこハードブレーキングする。
フロントAP1とリアAP3の組み合わせはパーフェクトだった。
フロントのウエイト代わりのテンパータイヤを下ろして走ったが、フロントがロックすることもなく、かなり安心してブレーキングできたが、コレは猛暑コンディションのため、ブレーキがオーバークールに至らず、AP1、AP3の「ロックせずにシッカリ制動する」温度を保てたため、と解釈している。
むしろ真夏にこそアリなブレーキパッドという印象。
関連情報URL:https://minkara.carview.co.jp/userid/242406/blog/30985425/
関連する記事
このレビューで紹介された商品
Winmax ARMA SPORTS AP1
パーツレビュー件数:116件
この商品の価格を比較する
タグ
関連コンテンツ( WINMAX の関連コンテンツ )
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!オークション
[PR]Yahoo!ショッピング
類似商品と比較する
関連レビューピックアップ
関連リンク