タービン交換やら何やら
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
何週間か前にタービンブローしまして(
修理するためディーラー(例によって他社())で部品は取り寄せてもらったものの、予定が立て込んでて作業が組めないと言われまして。
しかし音が恥ずかしいし煙噴きまくってるしで、このまま乗るのはそろそろヤバくなって来まして。
じゃあ自分で交換するしかないよねってんで2日間の休みで敢行。
PCVバルブも交換するため、インマニも取り外し。元に戻せる自信ゼロ!(
PCVバルブをバキッと折ってウザいことになり()、グロメットが抜けずにしこたま悪戦苦闘して15時を回る。
どうにかこうにかグロメットとバルブの交換が終わり、インマニを載せ直そうかと思った矢先、インマニの裏側見たらベンチレーションホースがパックリ割れていた。よくあるらしい。
慌てて近所のダイハツに部品取り寄せ依頼。
『廃番でメーカー在庫ないっすね』
…嘘やろ?(
『隣の市の部品センターに一つだけ残ってましたんで取り寄せますね』
あっぶねぇ、立ち往生になるかならんかの瀬戸際やったやんか。ギリギリセーフ。
翌日午前に到着予定とのことで、1日目の作業はここまでで終わり。
作業中に判明したこと。
・エキマニ-タービンのフランジでボルト一本欠品
・タービン-触媒のフランジでナット一個欠品
・オイルインレットパイプのエンジン側ボルト緩み
こんなことってあんのか!?何されとんねんこのエンジン!?
そらブーストかからんしオイル漏れまくる訳ですわ(
普通なら固着してて嫌になるはずのボルトやナットが全部あっさり回ったところから、多分こいつ過去にもタービン換えてんな…
お陰で遮熱板までキレイに再利用出来た。
ちなみに、オイルインレットパイプのエンジン側ボルト、最初見たときは「こんなもんどないして緩めたり締めたりすんねん!」と思った。普通に考えたら工具が入らない。
コンプレッサー退ければ行けるんかと思ったりもしたけど、何のことはない、触媒のステーを外せば横からメガネなりスパナなりで回せる(どうせここに至るまでに触媒外してるし)。
気付くのに結構時間がかかった。何せエンジンがオイルでコテコテで、ステーがボルト締結されてることも見えなかったので(どれ程(
2
2日目。朝一で気合い入れてタービン載せて配管やら何やら復元。
昼前にダイハツまで出向いてホースを受け取り、インマニ復元。
オイル入れて、クーラント飲ませて、エンジン回してホースもみもみしつつクーラント継ぎ足し。
と、何かエンジンの前方から煙モクモクしてるんだが!?
…あぁ、そういや触媒にタービンから噴き出したオイルが付着したまんまだったわ(
30分程回してるうちに収まった。車内が焦げ臭ぇw
その後メンバーサポートとか復元して一先ず完了。
途中の写真撮るのがめんどくさくて作業の参考になるような画像ないけど、誰でも出来る簡単作業とは行かないので勢いでやろうと思わないほうがいい。
それでもまぁKFエンジンの場合、K6Aよりはタービン交換自体は楽かも。PCV周りの作業性が最悪でクソ腹立つけど。
3
インパイプのこれ(VSVに行くやつ)が折れてましてん。んで、繋がってたホース折り曲げといたらバックタービンで潰れましてん(
というわけでこいつも新品に。
4
潰れたタービンのペラ。軸もガッタガタ。
まぁタービンは消耗品なので仕方ないよね(
※何言ってんだ
7枚羽根に見えるけどそんなはずはなく、6枚羽根+破片。
奇跡的に吸い込まれずに残ってました!(
ペラがモゲる前に交換出来て良かった。モゲて破片吸い込んでたら恐らくエンジンも死んでた。
5
しばらくご近所うろうろして流す。
そして国道に出て流れに乗る。
何だこの車、ちゃんと直してあればそれなりに速ぇじゃねぇか。今まで乗ってたの何だったんだ(
十分に熱が回った状態からバイパスに乗り加速テスト。良い加速するじゃんよ。
納車当初はCVTもズルズルでブーストも甘くてダルい車だったけど、少しづつ手を入れて少しづつ良くなって来てるのを実感している。
最終的にいくら掛かんだよこいつ(
6
テストドライブを終えて帰宅し、ついでの作業としてルーフモールの交換を実施。
古いモールは劣化して浮いて来てたのでそのままつまみ上げて剥がす。
へー、前後のクリップだけで留まってんのね。
溝を清掃して、新しいモールを詰め込む。
ディーラーからは『ボディが歪んでるとキレイに収まらないかも知れませんけど、その場合は諦めてください』って言われてたんだが、懸念していたようなことはなくピッタリ収まった。
交換によってHPが1回復した。
7
というか良く良く考えたら、初めっから始動直後にマフラーからオイルミスト噴いてる形跡があったので、タービンブローの予兆は出てたってことなんよね…
それを思えば元のタービンもよく生き永らえたほうと言えるのかも知らんが、総合的に初期状態がとんでもなく悪すぎて、振り返ってみると泡噴きそうだ。
よくもまぁ平気なツラで廃車寸前の車を売り付けたもんだなあの悪徳業者…💢
8
修理後、やたらとアイドル回転数が高い状態になってしまった。
エアコンONでDレンジなら1000rpm近辺をキープしていたので放置していた。
一週間程経ってエンジンオイルの減り具合を見るついでに眺めていたら、
インマニ裏のホース2本を繋ぎ忘れていた(
手が届く範囲だったのでその場で直した。アイドル回転数が正常に戻ったw
この障害、チェックエンジンランプで教えてくれないんだなぁ。
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