Ａｌｆａ－Ｒｏｍｅｏ　ＭＩＴＯ

ちょっと暑いくらいだったが、よく晴れたので絶好の試乗日和。
幸い、試乗の予約は午前だったので走らせれば風はまだ心地よい時間帯。

さて、実車を見て。。なんともファニーなお顔。
８Ｃ Competizioneの娘って感じかな？？
内装は、運転席周りなどは最近のアルファらしく、かなり質感アップの印象。
ダッシュボードのカーボン模様のパネル？もソフトタッチでプラプラしてないし、
シートに座って触れる部分に安っぽいイメージは感じなかった。
ラゲッジルームの仕立てはフランス車と似たようなものかな？

では、試乗インプレ。このクルマにはエンジン特性からステアリング特性などまで制御の変わるモード切替がありＤ（ダイナミック）、Ｎ（ノーマル）、Ａ（オールウェザー）となっている。まずはＮで発進。出だしに多少だるさを感じるものの速度が乗ればトコトコと車速度を上げていく、通常の街中モードの印象。
信号停止時にＤに切り替えてスタート。おっＮとは明らかにアクセルが軽く感じられる。ちょうど空いたゆるい上り勾配の道に差し掛かったので思い切ってアクセルをくれてやるとフォ～っといかにもらしいサウンドを奏でながら加速。うん、１．４Ｌと思えば上出来な走り。しかもガサツ音はなく気持ちよくスポーツ出来そう。

ペダル配置も窮屈さは無く、違和感なし。シフトストロークは停止時にキコキコさせていた時は「ちょい長いかな？」と思ったが、走り出したら気にならなかった。

カミサンも運転してみて「乗りやすい」と言っていたので多分万人に合いそうな。

２０７と同時期に出ていたら大いに悩んでいただろう。
また、気づいたことあったら加筆予定～。