siecle / ジェイロード インテークディフューザー  

【再レビュー】(2021/12/15)

　最終話・・・。

　今回、愛車君（ＲＣ１オデ）には　プロフェッショナルタイプは装着出来ません・・・と、前回　申しました。
　外気吸気ダクトと干渉する可能性がある為です。
　でも　スタンダードでは物足りない・・・と言う方も居られると思います。
　その場合は、取付位置を真ん中より左側にずらすか　別途オプション品の「別売トルクプレート STD用タイプD」を商品と一緒にお買い求めください。＾＾；

　今回　私は、「スタンダード」のみ装着した場合と「スタンダード」＋「別売トルクプレート STD用タイプD」を装着した場合での走行テストを行いましたので　私感をUpします。

　「スタンダード」のみの場合・・・トルク感はUpします。用途としては市内地や渋滞が多く　ブレーキを多用する時に適しているなぁ・・・と思いました。
　出だし直ぐに強いトルク感が来る訳では無いので、ショックの無いスロースタートが可能です。

　「スタンダード」＋「別売トルクプレート STD用タイプD」の場合・・・高速道や長距離、斜面等を重視の場合は　こちらですねぇｗ
　トルク感は　出だしからエンジンがクラスＵｐした様な上品な重厚感ある感じが得られます。
　６０ｋｍ程度の巡航ならアクセルを踏む事無く、ペダルに足を併せている程度の踏み加減で十分です。
　ただ、停車からの出だし時にアクセル加減に気を付けないと僅かですが　出だしショックが起こりやすいです。

　最後に・・・この手の吸気に関する商品は　効果が気温に影響を受けやすい欠点があります。
　気体密度は、温度が低ければ凝縮し　温度が高ければ膨張するので、体積比で酸素量を見ると　気温が低い方が燃焼に必要な酸素量は多くなるのです。
　今回　私がテスト走行した結果も、今までの弄り経験から想定すると　走行時の気温次第で感覚が変わると思います。
　幸い今回は、「スタンダード」状態と「スタンダード」＋「別売トルクプレート STD用タイプD」状態の２種類のエアクリフィルターが出来ましたので、最悪　気温に応じて使い分けも考慮出来なくはないなぁ・・・と思っていますが・・・。＾＾