ねんがんのIMPULエアロサイドバイザーは下地処理が案外面倒であった 後編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
バイザーが取り付けられる接着面をぐるりと囲っているマスキングテープのうち、外側(上側)を残して、内側(下側)だけを剥がします。
外側は、本番の取り付けのガイドラインになるので、まだ剥がさないでそのままです。内側は下地処理のはみ出し防止という役割が終わっていて、そのまま残してバイザーを上に重ねてしまうと剥がせなくなってしまいますから、剥がして捨てます。
3
さあ、いよいよバイザーの取り付けです!
仮付け同様、最初は両面テープの離型紙の端を少しだけ(=指定では30ミリ未満)めくって剥がして、軽く押しつけて固定します。
マスキングテープに合わせて取り付ければ、仮付けの時とぴったり同じ位置に取り付けられるはずです。
4
そうそう、取り付けの前に、あらかじめ付属品のブラケットをランナーからニッパーで切り離しておきます。バイザーが脱落することを防止するための、プラスチックの留め具です。
ランナーは最初にパーツから少し離れたところで切り落として、次に残ったランナーの切れ端を切り落とすときれいに切断できる……という話を、プラモデルにはまっていた子供の頃に聞いたっけ、と思い出しながら作業しました。
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ランナーから切り離したブラケットをバイザーの軒下に、一緒に付属しているブラケットピンをバイザーの穴に上から挿してブラケットに通し、バイザーを上下から挟み込む形で固定します。この辺は説明書の図をよく見た方が早いかも。
ブラケットは窓の縁とグラスランの間に挟み込まれる形になり、バイザーを支えます。もっとも、これだけでバイザーを支えるほどの強度はなく、フニャフニャしているので、あくまでセーフティー的な留め具のようです。
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説明書の手順では、先にブラケットを固定してから、バイザーの両面テープの離型紙を全て剥がすことになっています。……私の場合はうっかり、先に離型紙を全て剥がして固定してから、ブラケットを取り付けるという手順を踏んでしまいました。ズレると取り返しがつかなくなるので、説明書の手順の方が優れていると思います。
めくった端を出してある離型紙をゆっくり引き抜いていくことで、離型紙を完全に除去します。どの位置の離型紙をどういう順番で剥がしていくのかについては、説明書に指定があります。
離型紙を剥がし終えたら、テープの接着面をしっかり押さえて圧着します。説明書では、中央部分から両端の順に、車両自体が軽く揺れる強さで、テープのある面だけを押すように……といった細かな指定がされています。
要するに、ズレたり押さえすぎて割ったりしないためのコツを守って作業して、ということだと思います。
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マスキングテープの残りを全て剥がし、ブラケット部分に注意しながらグラスランをしっかりと戻し、窓ガラスを開閉させて異常がないことを確かめれば完成です。
戻すだけとは言っても、グラスランを戻す際には、いま取り付けたばかりのバイザーが作業の邪魔になるので、思っていたより苦戦しました。邪魔だからと言って外すわけにもいきませんからね。
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取り付け完了後の全体図。ドアバイザーがあると印象もちょっと違って見えますね。
かっこいいなぁチクショー。
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