CAP-33取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前からちょくちょく『コンデンサーチューン』なるモノを試みることはあるのですが、インプレがプラシーボ効果の域を出ないのとバッテリーにつなげたままの状態で置いとくと放電してバッテリーの寿命が短くなるデメリットが気になって常設をしてないのが現状です。
今回、音響向けのコンデンサーでオルタネーターに取付ける方法があると知り、早速施工してみました。
用意したのはそのテの業界でノイズサプレッサーとして有名な『CAP-33』になります。
2
今回の計画図です。
オルタネーターのB端子をCAP-33のプラスにヒューズかましてつなぎ、マイナスはオルタネーターのステーにつなぎます。
ケーブルは最低でも8ゲージ使用だそーで、音響系のサイトからそれらしいパーツを集めました。
ヒューズは20アンペアなんてみみっちいこといわないで、バーンと30アンペア着けました(←アホ)。
3
先ずは下準備。
このテの部品は充電してから取付するものらしく、+側に抵抗か電球かましてバッテリーの+端子へ、-側はバッテリーの-かボディアースへつないで充電しました。
どれだけの時間やればいいかわからないのでそこはまぁテキトーに・・・(半日充電する人からそもそもやってない人までいろいろいるよーだ)。
後で取付時誤って短絡してスパークしたので充電は上手くいってたようだと安心してたりもする(←ドアホ)。
※このコンデンサーの欠点は+-両端子のクリアランスが信じられないくらい狭いこと(ドイツ製ってこんなん多い?)
4
ステラのB端子はエンジンルーム下からアクセスできます(正攻法ならジャッキアップとウマが必要)。
写真赤丸部分のカバーを外して10mmのソケットレンチでナットとスプリングワッシャーを外してヒューズかましたコンデンサーの+側のケーブルと共締めします。
その際、カバーの中に収まるよう圧着した端子曲げるとかインシュロックでしばるとか外部の水分や汚れが入らないよう注意しましょう。
5
あとはコンデンサーの置き位置の検討ですね。
当初は縦置きを考えたのですが、用意した8ゲージケーブルをケチったのが原因でこのように無様な横置きになってしまいました。
コンデンサーってのは使用できる電圧と温度が明記されてますが、額面通りとらえず、遮熱対策はしておくべきだと思います。
ってなワケで100円ショップのアルミ保温シートを巻きつけてヒューズと共締めしてヘッドライト配線の所へ押し込みました。
いや~無様ですな。
6
取付して早速運転してみましたが・・・。
音楽の素養が全くと言ってないのでどれがオルタネーターノイズだったかも分からずの状態で、ただ単に「音楽が聴き易くなったように思えます」と言うしかない感じ。
走行的に1ランク上の車に乗ったような感じはします。
特に40~60km/hあたりのレスポンスが好感触です。
今回の施工ならバッテリー直付けのデメリットも無いし、安心して放っておけそうです。
古めの車のコンデンサーチューンはECU内のそれのサポートもしてくれそうで弱った電装系のテコ入れにはよいとは思います。
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