ドリンクホルダー取り付け

フィールダーのエアコン口は特殊なのでイレギュラーな取り付けで。

最新版カローラフィールダーのドリンクホルダーは乗車する人の体格にもよりますが、何を手を講じる他は手を伸ばさないとドリンクに届きません。

トヨタ的には言わせば「運転時に運転動作以外の手技は事故の素」と言われるかも知れませんが、こちらから言わせば「余計に煩わしい気を起こさせる事こそが事故の素。本末転倒。だったら、快適に運転したい。ストレスフリーで運転することこそが事故防止に繋がる。」と言いたいですわ。

今回取り付けたのはコレ。

ルーチンで、付属のアームを装着。大・中・小とサイズがあります。

本心は『中』にしたいです。『大』だとディマースイッチ操作時に指が装着したホルダーに触れる事頻回になるので・・・。

ところが『中』の爪のRが小さく、パネルに引っ掛けることが出来ても、パネルの収まりが悪くなると共に、パネルをハメるとRの小さな爪のせいでホルダーが浮いて使い物になりません。だから爪のRが一番大きいアームの使います。

先達の方も居まして、その方はどのようにされたか存じ上げませんが、アームの下は先にニッパーでチョンパしとおきましょう。

さもないと装着時に下のアームの先端がパネルの被皮(と言えばいいのか…)を破きます。

もし、上手く装着できてもアームの下が邪魔になり、ホルダーホルダー本体が跳ね上がる状態に陥ります。

メーターフードの間部分のパネル)の爪だけ浮かせ、アームを装着したホルダー本体を横から爪をスライドさせれば充分に手技可能です。

装着ポジションで気を付けるべき事は、ホルダー及び挿入したドリンクをディマースイッチに干渉させないことです。

一旦、「ここなら大丈夫。」と思っても、ディマースイッチをハイビームポジションにした時にホルダーもしくはドリンク(ペットボトル)に触れるようでは考え物です。装着ポジションには少し気を遣う必要あります。

なを、ペットボトルと言いました。確かに500mlのも入るだけ入りますが、出す時はホルダー本体の滑り止めがペットボトルのラベルに必要以上に喰らい付き、抜け難くなります。

このホルダーでは基本的にはコンビニカップコーヒー、缶では細身缶のみの使用に限定すべきです。

パネルの外し方(浮かし方)は、プラステックの内張剥がしを画像の位置の所、ダッシュボードと境目に挿入。金具の内張剥がしでもできますが、でもパネルの表面を破くかもしれません。

手探りで隙間の形状を確認しながら少し挿入し、テコの原理で爪を浮かせます。

初めてパネルを剥がす時は爪がしっかりしていて外し難いかもしれませんが、心込めて、そう…絶妙な気合いと間合い、愛と勇気を以てやってください。

これだけ浮かせば右から爪を挿入できませんかね？

上からの画像です。

このホルダーからドリンクを取る時はドリンクのカップ(缶)を回しながら上に抜いていくのが取り出すコツです。

単純に上に抜こうとしても、ストッパーが良くも悪くも干渉して抜けません。

これまで、①ドリンクホルダーを付けるにはエアコン口に装着する。②今回の装着部に穴を開けてパネル裏からボルトが締める。

などなど、これまでいくつかの方法があったようですが、①ではエアコン吹き出しが塞がれる事はもちろん、ドアレバーに干渉する。(ドアオープン時) ②パネルを傷付ける。

という課題がありましたが、この方法は吹き出し口も塞がず、ドアレバーにも干渉しません。

先達のワイケーケーさん、ありがとうございました。これで最新版カローラのドリンクホルダー遣い物にならない問題の解決の糸口が見出だせたと思います。

ワイケーケーさんにおかれましては、カローラフィールダーとして新たな境地に踏み入った第一人者（いちんしゃ）の御ひとりとしての称号、『おっパイオニア』が授与されます。

おめでとうございます。